発泡酒が良いのか?
麦とホップが良いのか?

ビールと発泡酒では症状が異なります(2012.7.13)

 先日まとめたアトピーですが、夕食前のビールを相性の良い「麦とホップ」に変えてから症状は改善。確かにムズムズする痒みはありますが、赤くはなっていません。

 昨晩は大変蒸し暑い夜でしたので窓を開けて寝ましたが、やはり夜中に少し痒みを感じました。トイレに行ったついでにムヒを塗るとそれだけで熟睡出来、今肘の内側を見てもアトピーの症状はほとんど見ることが出来ません。本当に不思議です。

 麦とホップがいいのか、発泡酒という種別がよいのかは、実はこれ以外の発泡酒を継続して飲んだことがないのでよく分かりません。他の発泡酒は苦みが強かったり、味が好みではなかったりするので、継続して飲むことがなく、アトピーとの関わりもよく分かりません。

 今手元に缶を持ってきて、原材料を見ているのですが麦とホップの方は発泡酒「麦芽、ホップ、大麦」、スピリッツ「大麦」と書かれていて、さらに100mLあたりの栄養成分は、エネルギー44kcal、タンパク質0.3〜0.5g、脂質0g、糖質3.3g、食物繊維0〜0.1g、ナトリウム0〜8mg(ミリグラムはグラムの1000分の1)と書かれています。
 
 一方痒みを生じた某ビールメーカーの缶には原材料として「麦芽」「ホップ」「米」「コーン」「スターチ」という記載があり、栄養成分はエネルギー42kcal、タンパク質0.2〜0.4g、脂質0g、糖質3.0g、食物繊維0g、ナトリウム0〜8mgと書かれています。

 改めてこの記述を見て、意外にエネルギーが大きいなと感じました。100mLで40数kcalですから、私がいつも飲んでいる500mL缶では約200kcalとなります。

 そこで先ず私自身が1日に必要とするカロリーを調べてみました。「健康 ダイエット」というページが分かりやすいですね。現在の自分の数値を入れみると、基礎代謝量は約1900kcalと出ました。結構少ないなあと言う印象です。やはりやせ形だからだと思います。

 ということは、この内1割をビールでエネルギーを得ているという結果になります。それはそれとしてアトピーです。麦とホップと通常のビールでは、栄養分はほとんど同じで、いわゆる通常のビールに入っていて、麦とホップに入っていない原材料は「米」「コーン」「スターチ」であることが分かりました。

 以前はコーン・スターチという物質だと思っていたのですが、今回改めて調べてみて、まったく別の名前であることを確認しました。

 というわけで、まあ米はいつも食べていますから除外することにして、今度はコーンとスターチについて調べ見ました。まず語句ですが、コーンはコーングリッツ、スターチはコーンスターチだそうです。しかし名称が分かっただけでどんなものかは分かりません。

 さらに調べるとスターチはでんぷんだそうですから、コーンスターチは「とうもろこしデンプン」です。ではどこの部分に存在しているデンプンかというと、これは当たり前ですが種子に含まれているデンプンです。一方コーングリッツとは、種子そのものを乾燥して砕いた物だそうです。

 ではこれらの成分がアトピー症状を引き起こしているのでしょうか?しかし私は市販のトウモロコシを茹でて食べても別段アトピーが悪化したという印象は持っていません。さらに調べる必要がありそうです。



亜硫酸水


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