冬場の乾燥肌はかかとにも影響

かかとのひび割れ対策(2012.12.13)

 昔は感じなかったのに、年を取ってから感じることと言うのはいろいろあります。高血圧や冷えについては顕著なある意味病的な症状なので、何とか直そうと(軽減しようと)努力していますが、そうでない場合は年のせいかと徐々に諦めていくような気もします。

 そんな中、今年も昨年と同じだなと感じているのか、足のかかとのひび割れ。7〜8年ぐらい前は単に固くなったりガサガサしたりするだけだったのですが、ここ数年固くなり方が強くなり、場合によってはアカギレのようになって血がにじむと言うことが起きるようになりました。

 靴を履くとき、靴べらを使ったり、かかとを靴の中に入れるときに柔軟性がなく、こすれる感じがして軽い痛みも伴います。

 「他の人はどうなんだろうか?」と思ってネットで「かかとのひび割れ」という語句で検索すると、悩んでいる人が山ほど出てきます。

 余り目立たないところですし、病的に何か問題があるという大袈裟な物でもないのですが、出来ればうるおいのある柔軟性のあるかかとに戻したいなと誰もが思っているのではないでしょうか。

 ところがネットの情報を見ても、意外に「これがいい」というものないですね。私はもともとアトピーで冬場は手の甲等がカサカサの乾燥肌になっていますので、足もやむを得ないのかなと思っていたのですが、悩んでいる人が多そうなので、少し真面目に調べてみました。

 ネット上ではいくつか対策が提案されていますので、それを順不同で紹介すると

@ 保水力防止に着目して、白色ワセリン、尿素軟膏の利用

 ワセリンは私も使っていますが、顕著な効果はなさそうです。入浴後に使うのが一番効果があることは知っています。

A ムトーハップという硫黄を含んだ温泉の素を利用して入浴

 アトピー持ちなので使用を躊躇っています。また浴槽に入れるのも良くないなと思っています。

B 薬屋さんでアカギレやひび割れ等の薬を購入

 これについては異論はありませんが、ドレが効くのかというのも人それぞれのような気がして散財しそうです。

C 血行が悪いので血行改善

 冬場に起きることが多いわけですから、これは納得がいきます。動脈硬化、ドロドロ血液、冷えの改善ですね。

 昨年この症状でかかりつけの診療所で相談したことがあるのですが、その時もらった薬は「ヒルドイドクリーム」という名前の物で、風呂上がりに塗るとワセリンより効果があるように感じました。

 薬の成分ですが、ヘパリン類似物質となっていて、保湿作用、血行改善等の作用がある薬です。使い方は直接塗るか、ガーゼ等に伸ばして貼ります。

 以前貼ってみたことがありますが、症状がひどいときはかなり改善されました。ガーゼを使ってその上から靴下を履けば良さそうです。

 後はやはりビタミンCでしょうか。そう思ってミカンを食べながらこれを書いています。なかなかすぐに効果が表れる物はなさそうですが、ビタミンCは流行り始めた風邪の予防にもなりますから、少し多めに食べようかなと思っています。

 ちなみにミカンをいっぱい食べたときは、手の甲のガサガサも少し改善するような気がします。



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