仕上げ剤に反応

新品の下着とシャツは洗濯が必要(2013.1.10)

 一昨日に続いて、昨日もウォーキングに行ってきました。

 出かけた時間が夕方4時過ぎだったので、歩いている内に陽がどんどん傾いて、やがて西の方の空にかかっている雲の中に入ってしまいました。同時に気温が下がることもよくわかり、必然的に歩く速さも早くなりました。

 ジャンパーを着ていましたので、襟を立てれば首筋は何とか守れますが、出来ればマフラーが欲しいなと感じました。

 その昔、福袋の中にマフラーが入っていたので、一時期これを使用していたことがあるのですが、普段繊維製品が接しない首の回りに、カサカサしたマフラーを巻いたため、5分もするとムズムズしてきます。

 「あ〜、折角買ったのに」と思いながらそれ以後使用中止。どうもアトピーは普段布が接していない部分に布の摩擦が起きると痒くなることが多いです。

 以前ほどひどくはありませんが、シャツやパンツと言った下着類も、買ってすぐに利用すると、必ずと言っていいほど皮膚が赤くなりムズムズしてきます。

 しょうがないので、すべての衣類は買ってきてもすぐに着用せず、面倒でも洗濯をしてから着るようになりました。同様にシャツやTシャツに付いている衿のタグも痒くなるときがあります。一時期は買ってすぐにハサミで切り落としていました。

 それはそれで良かったのですが、タグを切り落とすと、どのメーカーのTシャツだったか分からなくなってしまい、その後の購入時に参考にならないという欠点がありました。

 ネットで、「新品のシャツで痒くなる」と入力して検索すると、やはり似たような悩みや感覚を持っている人は多いですね。奈良県のページでは「ホルムアルデヒド」が基準値以上に残っている可能性があるという指摘があります。

 その他最近では柔軟剤等の仕上げ加工で様々な薬剤が使われているはずです。基本的には最終工程でこれらの薬剤は洗浄、除去されているはずですが、価格を抑えようとすればそういった手間は極力抑えようとするのが当たり前でしょうから、普段からアトピーやアレルギー等の症状がある人は、やはり面倒でも洗ってから使った方が良いように思います。

 特に乳幼児の場合は、自分で訴えることが出来ませんから、お母さんが注意するしかありません。

 寒いこの時期、暖かそうな服を子どもに着せてあげるのはお母さんの気持ちとして当たり前だと思いますが、自分がアレルギー持ち(花粉症等の軽い症状も含めて)である場合は、子どもの皮膚の状態にも気をつけた方が良いと思います。

 我が家の息子は、花粉症ですが、喘息やアトピーの症状はほとんどありません。しかしやはり一時期Tシャツのタグで痒みを訴えたことがあります。

 体調にもよるのだと思いますが、こういった些細な事でもアレルギー症状が起きると言うことを知っておかないといけないなと感じます。

 今回給食を食べて亡くなられた児童がいるというニュースを見て、あらためてアナフィラキシーの恐ろしさを実感しています。 



ビタミンCの補給


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