冬場のビタミンCの補給は大根で

手の甲のガサガサ対策はビタミンC(2013.1.19)

 寒くて乾燥した日が続いています。インフルエンザは勤務校で拡大中。いよいよ本番です。規則正しい生活、ビタミンC、きちんとした食事、うがい、手洗いの励行が必要ですね。

 私の場合、冬場の乾燥は手の荒れに直結します。両手の甲がガサガサになり、年齢的にもそうなのですが、いわゆるおじいさんのような手になってしまいます。

 しょうがないので必要に応じて風呂上がりに白色ワセリンを塗って寝ていますが、深夜にカサカサが増して、痒みを覚えて起きると言うこともあります。その時はとりあえずムヒを塗って誤魔化して寝てしまいますが、安眠を妨げられますのでやはり不快です。

 予防のためには白色ワセリン以外に、ヒルドイドクリームなんてのもあります。症状がひどい場合は使うこともありますが、ちょっと臭いが独特なので、手の甲にはあまり使いません。

 よく使うのは足のかかと。ここも冬場は寒さと乾燥で皮膚が硬くなり、場合によってはひび割れ状態になります。靴を履こうとするだけでこすれて痛いときがありますので、その場合は使うようにしています。しかしこれもその時は楽になりますが、数日経つと元に戻ります。

 皮膚の上から塗っても対処療法にしかならないなと感じていますので、これはやはりビタミンCの摂取が一番だろうと判断し、ミカン等の果物を多めに食べるようにはしています。

 確かに1日数個食べることを継続できれば、多少症状は改善するみたいです。しかし食べるのをやめるとすぐにまたカサカサになってきます。この辺りの感度?はひじょうに鋭敏で、自分の皮膚が食べ物や外部環境によって勝手に反応することがよく分かります。

 ちなみに大根おろしにもビタミンCが豊富に含まれているようなので、このところ家庭菜園でとれたものを数日おきに食べています。そのせいか症状は少し改善。

 大根ですが、今年は寒さが厳しいせいか生育がバラバラですね。良く育ったものと、まったくだめなものの差が激しいです。スーパーに行くと、きちんと形と長さが揃ったものが売られていて、畑の大根がとれる前はちょっと買ってみましたが、やはり路地植の不細工な大根の方が味は抜群にいいです。

 第一包丁の入り方が違いますね。さくっと入って、切り口から大根の汁がふわ〜っと出てきます。熟れた大根になると、包丁を入れた瞬間に「パシッ」と音がして、スイカのようなひび割れが生じることもあります。

 大根おろしにすると、それこそ水分が豊富で、大根の水の中におろしたものが浮いているような状態になります。 いかにもビタミンCが豊富という感じなので、食べるときは汁まで飲むようにしています。胃の調子もいいみたいです。

 今年のように寒いときは、大根も格別美味しく感じられます。



新年度への決意


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