アレルギー体質だけは一生続くようです

新年度入りで、新たな健康生活の決意を(2013.4.1)

 喉の腫れは、医者の診断を受けて安心できたことにより、精神的に気にならなくなりました。それと時期を同じくして、私が感じる花粉はすくなくなってきたようです。

 先日も書きましたが、2月の下旬から鼻水症状が出ていましたので、これはスギ花粉の影響だろうと思っています。最近は私はあまり感じませんが、息子が感じています。これはたぶんヒノキ花粉ではないかと推測しています。

 私の喉の腫れが最高潮だったのは、振り返ってみればちょうど医者に行った頃(3月18日)で、このあたりから花粉の種類が入れ替わり、鼻水も減り、喉への刺激が少なくなったのかなと思っています。

 ただスギにしろヒノキにしろ、こういった花粉が鼻炎症状を起こし、それによって発生する鼻汁が自然に喉の奥に流れていくということは、自分ではどうしようもないことです。

 それを嫌って、常に鼻をかんだり、痰をだしたりするという方法もあるようですが、それを常時行っていると、その刺激によって粘膜が傷つき、さらにやっかいなことになるという記述もネット上にありましたので、鼻をかめばいいというものでもないんだなということが分かりました。

 ということは、根本的に考えるなら私の場合、アレルギー性鼻炎の症状を何とかするしかないわけですが、これについては例えば抗ヒスタミン剤のような薬を処方してもらえれば当面は収まるとは言え、薬をやめればまたぶり返すのは目に見えていますので、それ以外に自然に直す方法を考えないといけないことになります。

 しかし喘息やアオピーの症状と何十年と付き合ってきて、こういったアレルギー症状はそう簡単に改善できるものではないと言うことは嫌と言うほど分かっています。

 食生活を改善し、生活規律を整え、睡眠を確保し、ストレスをため込まない、と言うことは分かっていても、それを日常的に何十年も繰り返すというのは至難の技だなと感じています。

 ということは、私の今の現状では、特定の時期に喘息を感じるとか、暑い時期に腕の内側が痒くなるという症状はあっても、これまでの経験より悪化することは無くなっていますので、命に関わることでもない限り、これ以上アレルギー体質と闘っていくのは辛いなと言うのが本音です。

 幸いにして現状の喉の腫れは、違和感があったり接触感があったりして、時に不愉快なこともありますが、他のことに神経を集中していれば忘れてしまう程度の症状ですから、このまま付き合っていくしかないのかなと思っています。

 というわけで、ようやく体調の違和感は小康状態になっています。これまでの経験では、次に違和感を生じるのは5月の下旬から6月にかけてです。

 どんな症状が出るのかということも明白で、一つは急に暑くなって汗が出ることに寄るアトピー症状です。手や足の関節の裏側が痒くなります。軽いときはムヒ等のかゆみ止めや、冷水を使って痒みを散らしています。

 もう一つが喘息。これは湿気が多く、暑くなったことにより家の中でダニが繁殖します。特に冬物と夏物の衣服の入替や、寝具の入替時に喘息症状が出ます。これももはや年中行事に等しくなっていますので、マスク等である程度対処することを覚えました。

 そして1年の中で最も体調が良いときが、どんなに暑い猛暑でも、夏の7〜8月ですね。血圧も下がり、アトピーの痒みさえ克服できれば、これほど体力が充実しているなと感じる時期がありません。そこに行くまであと三ヶ月。

 4月に入り、気持ちも切り替えて、新たに健康生活を目指すよう努力したいと思います



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