私のアトピーにはバナナがよいのかも(2014.3.3)
2月にケアンズに行って、朝食時にバナナを食べていました。ケアンズでも日本でもそうですが、バナナにはやけに細長いものと、少し短めのものがあります。
味の点では短い、一般的には台湾バナナと呼ばれているものの方がおいしいように感じます。
値段は日本ではそれほど両者に差がないように思えましたが、ケアンズでは台湾バナナと呼ばれている方が、細長い物に較べて2倍ぐらい高い値段になっていました。
美味しいから高いというのではなく、単にオーストラリアから産地までの距離が問題なのかもしれません。
それはそれとして、冬場はミカンを食べていましたが、1月の終わり頃から徐々にミカンが終了。代わりにイチゴが店頭に並ぶようになりましたが、やはり高いです。
それに較べるとバナナは安いなと思い、ケアンズに行く前にも食べていました。
スーパーに売っているバナナを見ると、根元の方に青さが残っているものも結構あります。ということは産地ではかなり緑っぽいものを収穫して、日本に運んでくる間に少しずつ熟成して黄色っぽくなるのかなと思っています。
バナナを食べ始めて気がついたことがあります。年が明けて1月に入り、右手の甲がカサカサしていました。乾燥肌によるアトピー症状です。冬場だけの現象で、夏はほとんど意識していません。
それが今年はあまりカサカサしていないことに最近気がつきました。もちろん風呂上がりや布団に入ってから時折痒みを感じることもありますが、例年に較べるとカサカサ度が低いように思います。
「どうしてだろう」と考えたときに、時期的に一致したのがバナナです。バナナを食べ始めた頃から、手の乾燥度が低くなったような気がしています。
どの程度因果関係があるのかは分かりませんが、バナナの成分表を見てみると、カリウムやマグネシウム、ビタミンCといった成分がたっぷり入っていて、これだけでもアトピーに良さそうな気がします。
そう思ってアトピーとバナナの関係をネットで調べてみたら、意外や意外、バナナはアトピーに良くないという体験談が結構いっぱいあってびっくり。
どうやらキウイ等のフルーツに反応する人は、喉に違和感を覚えてしまい、ビタミンCの補給どころではなさそうです。
果物は体に良いと思っていますが、それによってうまくいくかどうかは人それぞれということでしょうか?誰それが何かを食べて良かったから、私もそれを食べれば体調が良くなるはず、と思いこむのは早計。
アトピー症状で悩んでいる人は、食べたものをメモして、自分の体に適したものを長期間いろいろと調べる必要があると私は思っています。
ちなみに私はアトピー症状がひどかった頃、3年間ぐらい食事内容をメモして、その頃よく反応するものとして「味醂」「増粘多糖類」「生ビール」「ヤキトリやウナギの甘いタレ」と言ったものを発見。以来それらは避けるようになりました。 (今は食べ過ぎないか限り、あまり反応しません)