黄砂の色を目の当たりにしました

黄砂、花粉、PM2.5の影響(2013.3.28)

 とりあえず喉の腫れについては一段落しました。依然として若干の異物感はありますが、今は気にならない程度です。それよりもここのところの花粉か黄砂かPM2.5の影響なのかよく分かりませんが、ともかく突然鼻水が出たり、くしゃみが連発したり、痰が絡んだりと、大気の状況はかなり良くないなと感じています。

 主たる原因は、この三つの中のどれなんだろうと思いつつ生活していますが、先日ちょこっと伊豆方面にドライブに出かけたときは、初日の黄砂が凄かったです。

 私の車の色は白なのですが、それを上から見るとあまり分かりませんが、水平方向に見るとうっすらとウス黄色いに染まっているのがよく分かりました。

 なるほどこれが中国から飛んできたものなんだと言うことがよく分かりましたが、あんな色をしたものが体内にそのままは行っているのかと思うと余りよい気はしません。

 旅行に出かけた日は3月20日ですが、真鶴半島付近を南下しているとき、前方の海岸線が晴れているのにぼやけて見えました。いつもはよく見える伊豆七島もほとんど見えませんでした。

 「やっぱり黄砂かなあ」と思いつつ、宿に到着して車のボディを改めて観測したところ、上記の色に気がついたわけですが、今改めて3月20日の黄砂の状況をネットで検索してみたところ、やはりこの日は関東や東北でも黄砂が観測された日だった事が分かりました。

 しかし今日は気象庁の予想を見ても黄砂はなし。しかし息子は朝から鼻水がやたら出ると言っていますから、これは花粉症の影響でしょうか。私も少し感じますが、2月の初めの方がひどかったような気がします。

 と言うことは私が反応する花粉はスギ花粉で、息子はヒノキ花粉でしょうか。両者には一ヶ月ほどの差があるようです。私の連れも花粉症がひどかったので、もしかすると息子はそちらの遺伝子を受け継いでいるのかもしれません。

 その分私のような喘息やアトピーといったアレルギー症状は余りでないように思えます。しかし私自身がアレルギー体質ですから、普段から食べ物には気をつけているつもりですが、やはり花粉症を感じてしまうと言うことは、やはり食べ物だけでなく遺伝子レベルの問題なのかなとも思えます。

 一方PM2.5ですが、私が住んでいる埼玉県では3月10日に近所の観測点が最高値74を記録しているようです。それ以外の日でも50前後の時が数日あり、20前後の日はかなりの頻度で出現しています。

 と言うことは気がつかないうちに肺の中にすでにPM2.5の微粒子が飛び込んでいると言うことになりそうです。しかし花粉症とは違い、気管支関係の疾患を誘発する可能性が指摘されていますので、あまり感じないことがかえって不気味です。また私のような喘息患者が、こういった物質を肺の中に取りこみ堆積してしまって良いものかどうか不安です。

 とはいうものの、出来ることはマスクしかありません。私の喉の腫れももしかしたらこういった黄砂、花粉、PM2.5の吸引に寄って引き起こされているのではとも思えます。

 というわけで改めて先日新しいマスクを買ってきました。サイズを少し落として、「やや小さめ」というのを選んで、少しきつめに顔にフィットさせるようにしています。(効果のほどは不明です)


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