広い国なので詳細は不明ですが

中国は大気も水も海も食べ物も汚染が進行?(2013.4.3)

 中国の鳥インフルエンザに関するニュースが気になっています。現状は2人が死亡、5人が重体とのことですが、症状としてはかなり厳しいということが明らかです。

 インフルエンザの型はH7N9型と言うことで、以前聞いていた型とは違うような気がします。またネットの情報によれば、H7N9型はこれまで毒性が弱いとされていたウイルスのようですから、それで死亡者が出ると言うことは、毒性そのものも変化したと言うことになりそうです。

 今後人から人への感染が明らかになった場合、今年の年末のインフルエンザ対策は相当厳しいものになりそうですから、情報に注意をしないといけないなと思っています。

 それにしても、ここのところ中国の健康関係の報道がひじょうに増えたように感じています。

 この春は黄砂やPM2.5が日本にも飛来しましたが、その現地での濃度は日本の10倍にも達することがあるみたいですから深刻です。

 またここ数週間で、1万頭とも言われる豚の死骸が上海市の河口に流れ着いたという報道もありました。鳥インフルエンザが発生したのも上海で、インフルエンザウイルスは豚の体内で遺伝子が変化する可能性もありますから、こういった死骸の影響が無かったのかなと言うことも気になります。

 そもそも病気の豚をこれまでは安価で引き取って、それを食用として市場に流通させていた業者があったらしく、それが摘発されたことにより死亡した豚の買い手がいなくなり、しょうがないので川に捨てた、という報道もあり、衛生観念が欠如している国なのかと思えてしまいます。

 また、つい最近は当局が「がん村の存在を認めた」と言う報道もあります。原因は企業の公害に関する認識不足と儲かればよいという中国特有のモラル欠如にあるみたいですが、東洋医学はどうなっちゃったんだと不思議です。

 しかしそうなると、黄砂とPM2.5で空気が汚れ、企業からの排水で水が汚れ、多数の化学薬品を使うことによって農業が疲弊し、中国4000年の食文化も今後は衰退していく可能性があります。

 いつも勝手なことを言ったりやったりしている中国というイメージがマスコミによって作られている気もしますが、現実にこの春は関東地方にまで黄砂が飛んできて、PM2.5の数値も高くなりましたので、他の国の事だからとのんびり構えているわけにも行かないように思えます。

 急激な経済発展に伴う様々な弊害だということは、かつての日本を見ればよく分かることで、偉そうに「だから中国は・・・」と講釈を垂れるようなことはあってはならないと思いますが、大気汚染の次に鳥インフルエンザ等が拡がってくると、さすがに「もうよしてくれ」と言いたくもなります。

 しかしこう考えてくると、川に流れ出た有毒物質はいずれ海にたどり着くわけですから、海洋汚染が今度は問題になるだろうなと思って検索してみると、すでに「海洋汚染も深刻」という記事が出ていました。

 また沿岸の魚介類も汚染され、さらに大漁に捕獲するため、資源そのものも減少している可能性があります。だからこそ海洋の権益を少しでも拡大しようとしているのかというようにも思えてしまいます。

 さて今後どうなるのか。当面鳥インフルエンザの動向には注意が必要だと思っています。
 
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