感染ルートはやはり鳥?

中国の鳥インフルエンザ、患者数は更に増加(2013.4.6)

 中国の鳥インフルエンザは予想通り感染の勢いを徐々に強めているようで、患者数は今後激増するのではないかという不安を感じます。

 今のところ人から人へ感染したという証拠は得られていないようですが、患者の家族が似たような症状を示したというような話を聞くと、いずれそれも明らかになるのかなと思えます。

 しかしそうなると場所が上海近郊だけに、世界的な規模で感染が広がる可能性があるなと思います。

 現在世界はインターネットで結ばれ、情報は瞬時に伝わりますが、同時に航空網の発達により、毎日のように人が動いています。そういった状況では、意識して防護に努めてもなかなか感染の拡がりを食い止めることは難しいように思います。

 特に現在明らかになっている感染者の方は症状が重い方が多いわけですが、中には自前の免疫力により症状が通常の風邪と変わらないので、医者にもかからないという人もいるかもしれません。

 そういった症状の軽い保菌者が存在し、その方が一度くしゃみをすれば、飛沫感染が拡がっていくことは容易に想像できます。

 つまり今後ポイントになるのは

@ 重傷者はもちろんですが、症状の軽いまたは症状を示していない感染者が存在するのか

A 人から人への感染が起こりうるのか

という2点だと思います。

 一方たった今入ってきたヤフーニュースでは、上海の3市場のニワトリやハトからH7N9型を検出と出ていますので、今の所は鳥からの感染ルートが一番疑わしいようです。そうであるなら人から人への感染はまだ起きていない可能性もあり、ちょっと安心です。 

 それはそれとして、万が一日本でもそう言った感染者が出てきたらどうするか、ということをあらかじめ考えておく必要もありそうです。今後の状況によっては、再びマスクの売れ行きが伸びそうです。

 厚労省からは鳥に近づかない、手洗いうがいの励行、と言うような通達も出ているようですが、これだけでは心許ない気がします。特に中国の患者さんで、若い方も重症化しているのが気になります。

 ワクチン等の配布もあるのかなと思えますが、基本的には自身の免疫力の強さも影響するように思います。ということは、日頃から免疫力の低下を招かないような努力が必要です。

 私は体調不良で早期退職をしましたが、フルタイム勤務時は年間数回必ず風邪をひき、仕事を休むと言うことがありました。しかし退職後は風邪をひいても、軽い状態で治ってしまいます。

 何が違うのかといえば、一番大きな要素はストレスだと感じています。つまりフルタイム勤務時のストレスは想像以上に大きく、それが免疫力の低下をもたらしていたと考えられます。

 いざとなったときに慌てないように、日頃からストレスをためないような生活を目指すことが、免疫力の強化に繋がると実感しています。
 
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