過去の例に較べると?

鳥インフルエンザの拡大は限定的?(2013.4.18)

 鳥インフルエンザは、中国当局も限定的ながら人から人への感染が起きている疑いがあるということを認めたようです。限定的という言い回しの解釈が難しいのですが、事例を見ると「同一家族間」「濃厚な接触」という二つの条件をキーワードにしているようです。

 つまり同一家族なら遺伝子型が似ているので感染しやすい条件があるということと、濃厚な接触という言葉の解釈にも寄りますが、看病をするとか、咳の飛沫を吸い込む可能性があるというような条件かなと思います。

 しかし二つの条件つきとはいえ、人から人への感染の可能性があるという事は、かなり大きな意味を持つような気もします。

 今日の毎日新聞の記事には、「パンデミックの心配なく」という見出しの記事が出ていて、そこには最初の感染者が見つかったのは2月19日で、その後二ヶ月近くが過ぎたが、感染者数は79人にとどまっているということで、大流行に繋がるとは言い切れないと書かれています。

 実際過去の例で、2009年にメキシコで発生したH1N1型は、4月に発生後二ヶ月で全世界4000人に拡がったということで、それに較べれば今回の流行は確かにまだかなり小規模だと思えます。

 ただだからといって、上に書いたように人から人への感染が頻繁に起こるようになったら大変なことになるのは間違いありません。そのために今からどうする、という対策も思い浮かびませんが、少なくとも死んでいる野鳥を見つけても近づかないぐらいの注意は必要だなと思っています。
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