ゴールデンウイーク到来

鳥インフルエンザ、PM2.5(2013.4.25)

 中国の鳥インフエルエンザは、新たに福建省で65歳の男性の感染が確認されたとのことです。北京、台湾に続いて初めての地域ということで、人数の爆発的な増加はないものの、広がり自体はかなり大きくなっているように思います。

 現在の感染者数は台湾も含めて119人。亡くなられた方は23人と変わらず。ゴールデンウイークを迎え、空港では様々な工夫が凝らされているようですが、先日も書いたように潜伏期が約6日というのがネックになりそうです。

 つまり日本から中国にゴールデンウイーク中に遊びに行く人の大半の日程は5日以内かなと思われるからです。ということは、万が一渡航初日に感染しても、帰国時にはまだ症状が出ていない可能性があるわけです。

 また私のような病気に対する小心者は、逆に過敏反応をする可能性があります。つまりちょっと喉が痛いとか咳が出るという症状があっても、もしかしたら鳥インフルエンザではないかと疑い病院に駆け込む、と言うパターンです。

 こういった方が増えると、一般の病院の外来患者数が激増する可能性もあります。しかも本来なら通常の病院の診療でなく専門医を受診しないと、病院の患者さんに感染させる危険性もありますし、また専門医でないと診断を確定できない可能性もあります。 

 ではいったいどうしたらよいのか。ネットで少し調べてみました。すでに厚労省は、この鳥インフルエンザを指定感染症に指定するそうで、感染が確認された場合は「強制的な入院」、「就業制限」といった措置がとられることになります。

 要するに「隔離」ですね。そんな目に遭わないためにも、特に旅行者は、動物を扱う市場には近づかない、マスク着用、帰宅時に手を洗う、うがいをするというような予防措置が必要だと思います。

 また野生のハト等もウイルスを持っている可能性がありますから、公園で鳩に餌をあげたり、近づいたり、糞を踏んづけたりすることも避けた方がよいのかなと思います。旅先での生卵や鳥刺しなんかも、感染経路が特定されていない以上避けた方が良さそうです。

 感染した場合の症状ですが、通常のインフルエンザと同じか、それ以上の症状が出ると思って間違いなさそうです。そうなったときどうすればいいのか?

 これについてちょっと調べてみたのですがよく分かりません。以前の鳥インフルエンザの時は、確か一般の病院ではなく保健所に行って診断を受けろというような指示が出ていたように思いますが、今回はどうなっているのか?

 現地での感染者数や空港での防疫体制についての報道も時折見られますが、まだ人数が100人ちょっとなので、厚労省は「そんなに心配する必要はない」と鷹揚に構えているような気もします。

 もし本気で心配するなら、特にこのゴールデンウイーク中の旅行は、「渡航自粛」を勧めてもいいはずです。それをしないと言うことは、「たいしたこと無い」と思っているのか、「何とかなる」と思っているのか、「忙しくてそんなことまで気にしていられないのか」、どうもよく分かりません。

 私のように喘息持ちで気管支が弱い人間にとっては通常のインフルエンザでも対応が遅れると、かなり呼吸が苦しくなり、発熱等の症状が治まっても、その後数週間に渡って激しい咳が続くことが多く、場合によっては肺炎に移行する可能性が大きいので、関心度は高いです。
 
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