マックのハンバーガーと
市販のハンバーグ

食品添加物がいろいろ入っていることを確認(2012.5.24)

 気合い?を入れるためにちょっと多めに朝食を食べたら、お昼になっても余りお腹が空かず、胃の分解力が落ちたなあと思いました。

 胃の分解力については、天ぷら等の脂っこいものを食べたときが一番よく分かりますね。なかなかお腹が空きません。胃液の分泌が悪くなっているのでしょうか?

 というわけで、仕事からの帰りがけに何を食べようかと考え、あまりお腹が空いていないんなら、軽くパンでも食べようかと思い、「それならたまには思い切ってマックでも」と考えたのですが、結局やめました。

 理由はハンバーガー自体、どうも割高に感じられる食べ物だというのが一つ。もう一つはひと頃盛んに批判されたりしていましたが、その時に脳みそにすり込まれた「ジャンクフード」という語句のイメージです。

 まあこのジャンクフードというのは、きちっとした定義があるのではなく、単に栄養素が少ない割にカロリーが大きい食べ物というようなイメージかなと思えますので、それよりも添加物の方が心配だなと思いました。

 というのもスーパーですでに出来上がっている、後は焼くだけのハンバーガーを結構見かけるので、料理の素材に窮したときはつい手が出てしまうのですが、パッケージの裏面に書いてある添加物の種類を見てびっくり。

 普通自宅で手作りハンバーグを作るときは、牛や豚のひき肉とタマネギ、パン粉、卵、牛乳、塩、コショウぐらいしか使わないと思います。(もちろんデミグラソースとかチーズとかを加えればまた話はややこしくなります)

 ところがスーパーで売られている市販のハンバーグを見ると、(もちろん売られているハンバーグにも寄りますが)肉の種類からして、牛、豚、鳥、さらには大豆蛋白が主原料となり、さらにこれらの肉も価格を安くするために、一番使われない部位が利用されているような気がします。(そうでないと1枚100円というような低価格は実現できないと思います)

 そのうえにちょっと調べただけで、化学調味料、大豆エキス、酵母エキス、デンプン、ポークエキス、チキンエキス、ビーフエキス、野菜エキス、アミノ酸、PH調整剤、酸化防止剤、着色料、増粘多糖類等々、いちいち調べるのが面倒になるほどいろいろなものが入っています。

 しかしこういった添加物がパッケージに記載されているものはまだしも良心的で、中には後は焼くだけですよと大皿にいくつも剥き出しの状態でのっているハンバーグもあります。もちろんこれらの商品に食品添加物の記載はありません。

 その意味ではあまりに安いハンバーグは買わないに越したことはないし、やはり手作りがいいのかなと言う気もしますが、たまに買って食べてみると、手作りのシンプルなものよりたしかに味が良いような気もしますので(調理がへたと言うこともありますが)困ります。

 で初めに戻りますが、マクドナルド等のハンバーガーでは、かなり食品添加物は抑えられているという記載が多くネットでは見られますね。ただしこればっかり食べていては栄養が偏るという意見もあります。

 食品添加物については、私はアトピー持ちなので敏感にならざるを得ないのですが、基本的には厚生労働省あたりですべて指針が決まっているのでしょうから、食べても健康に害はないというのが公式見解だと思います。(実際に売られているんですからあたり前ですが)
 
 でも余計なものは食べたくないし食べない方がいいと考えるのが自然だと思います。


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