加熱して食べるのが温野菜

温野菜を食べる(2012.11.30)

 今日も1日中薄ら寒く、いまいち元気が出ません。こうゆうときは温かい鍋物だよなあと思い、昨日は「おでん」を作りました。

 作りつつ、そういえば「温野菜」なんていう言葉があったなあと思いついて、ちょっと調べてみました。すると冬場が温野菜が良くて、具体的にはこんな野菜でこの料理、と書いてあるサイトは多いのですが、では温野菜とはどんな定義でどんな成分が作用しているのかと言うことまで書いてあるものは見つかりませんでした。(探し方が悪いだけかもしれません)

 そこでウィキペディアを見てみると、なんと私の温野菜に対するイメージはまったく違っていました。定義は「野菜を加熱して食べる調理法、または加熱調理された野菜の総称」だそうで、特定の野菜が温野菜と呼ばれるわけではなく、加熱した物ならすべて、ということになるようです。

 ちなみに温野菜の反対語?は生野菜だそうで、冷野菜ではないんですね。調べてみるもんです。

 次にでは加熱する方法ですが、「焼く」「煮る」「茹でる」「炒める」「蒸す」等の方法があります。ウィキペディアでは親切にも、温野菜別に食べ方まで書かれています。

 キャベツ:先日我が家の家庭菜園から収穫。外側の葉っぱはモンシロチョウの幼虫が大好きなようで、かなり食い荒らされましたが、見かけると手でつまんで駆除。その結果なんとか食べられる状態で収穫できました。湯通ししてドレッシングで食べるなんて言う方法が紹介されています。

 ジャガイモ:6月頃に収穫した物を玄関の脇に置いています。すでに芽がだいぶ出てきていますが、芽欠きをするのが面倒で、芽の部分とその痕跡を包丁で切り取って、昨日はおでんにも入れています。

 蒸す、茹でる、煮る、電子レンジで加熱等いろいろな調理方法があります。我が家では電子レンジで軽く加熱後、フライパンでベーコンやウインナと混ぜ、その上からとろけるチーズをかけて加熱。ジャーマンポテトのチーズがけ?をよく作っています。

 葉野菜:今年は珍しくホーレンソウがうまくできました。先日は茹でた後細かく切って卵と一緒に混ぜて、オムレツのような卵焼きのような物を作りました。

 ニンジン:家庭菜園ではなかなか大きいものが作れないので、今年は作っていません。スーパーで買ってきて、昨日のおでんに入れています。

 タマネギ、ネギ:タマネギは春先に収穫し、すべて食べ尽くしてしまったので、今はスーパーで購入。ネギは冬の間使えるぐらい植えてあり、必要に応じて抜いてきます。どちらも煮物、焼き物、炒め物が良いですね。

 その他白菜、青梗菜:これも奥の方にモンシロチョウの幼虫が入り込んでいたりしますが、キャベツほどではないようです。湯豆腐等でよく使っていますが、私と息子だけだと白菜の半量でもかなり食べがいがあります。

 コンソメでベーコンと一緒にスープ風にして食べることもあります。

 というわけで、今年は畑に自宅から出た残飯を入れて作っているのですが、やはり例年よりかなり出来が良いみたいです。

 また上にも書いたようにキャベツは周辺の葉っぱが幼虫に食い荒らされ、スジだけになったようなものもありますが、中央部のキャベツは少し食われた程度で収まっていますので、無農薬でもしっかりしたキャベツは出来るんだなと感じています。味も全然違います。(思い入れもあるかもしれません) 


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