生クリームアレルギーなのかも

食べ過ぎによる体調不良の原因は昼食だったかも(2013.4.8)

 昨日書いた記事を読み返していて、自律神経が乱れていて胃腸の調子が悪かったため、焼き鳥、厚揚げ、ソバで食べすぎになったのかなと思っていましたが、普段食べている量を冷静に考えると、これだけで食べ過ぎとは言えないような気がしてきました。

 そこでもう少し時間を遡って、この日の昼食に思いを巡らしてみると、「パスタ」を食べたことを思い出しました。私は麺類が好きで、朝夕は和食でご飯ですが、昼間はパスタ、そば、うどん、ラーメンといった麺類を食べることが多いです。

 でこの日は「パスタ」。早期退職をして節約生活に入っていますので、パスタと言っても外食ではありません。自前で作っています。とはいうものの、麺は茹でるだけ。パスタソースはレトルトです。

 麺は「Barilla」という会社のもので、1.7mm、ゆで時間9分という製品をいつも食べています。パスタソースは、「ボロネーゼ」や「ポモドーロ」「ボンゴレ」「ペペロンチーノ」を好んでいるのですが(メーカーは青の洞窟かS&B)、この日はちょっと趣向を凝らして?「4種のチーズクリーム」というのを選択。

 いつものように作り、パスタソースをかけて食べました。おいしかったです。しかし思うに、食べ過ぎ症状が出た原因の一部は、このチーズクリーム特にクリームにあるのではないかと思えるようになってきました。

 製品自体に問題があったとはまったく思っていません。問題なのは私自身の体ではないかと思っています。普段から乳製品をほとんど食べないので、たまに牛乳を飲んだりすると、結構お腹が緩くなる現象が起きます。

 また、以前にも書きましたが、私は小さい頃(古くなった?)生クリームで食あたりを起こしたことがあり、嘔吐や下痢の辛い経験がトラウマとなり、ケーキ類はほとんど食べないようになってしまいました。

 と言うことは、私自身の胃腸内で活躍している酵素や腸内細菌は、こういった牛乳や生クリームを消化する力が弱いのかなと思えます。

 またこれについて調べてみると、「生クリームアレルギー」というのも存在していることが分かりました。小さい頃の経験も、もしかしたら生クリームが悪くなっていたのではなく、アレルギーのせいだったかもしれないなとも思えます。 

 たまたまその時の経験が強烈だったので、それ以後食べることが無くなり、現在までアレルギーと言うことを意識してこなかったのかもしれません。

 そう考えると、このレトルトのパスタソースで、胃の調子が悪くなったところへ、水分を補給しないまま、冷たい生ビールを飲み、焼酎を飲みという無茶をやったため、胃腸が反乱を起こしたと考えると納得できるような気がします。

 従って「今後も生クリームは食べない方がよい」という残念な結論になってしまうのですが、体質ですからこればっかりはしょうがないですね。パスタはやはりボロネーゼやポモドーロあたりにとどめておくのが無難なようです。

 ちなみにちょっと話がずれますが、コーヒー店に置いてある小さな白いカップに入ったミルク。これもコーヒーに入れると胃の調子が悪くなります。

 あのクリームは実は牛乳ではなく、脂肪や各種の油に乳化剤や安定剤を加えて合成していると聞いたことがあります。つまりミルクではなく油を飲んでいると言うことになりますが、この場合胃が悪くなるのは油のせいか、乳化剤や安定剤のせいなのか、気になっています。 


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