最も効果があったのはお湯でした

ゴキ君浸入の顛末。アロマ、洗剤、お湯の効果(2013.6.14)

 先日ゴキ君対策についていろいろ書きました。その後の経過報告です。実はこの間に新潟の柏崎に投げ釣りに行ってきました。釣れたのはホウボウ、キスですが、帰ってきてホウボウはぶつ切りで味噌汁、キスは素揚げにして完食。

 美味しくて満足しましたが、問題は処理した内臓。いったん三角コーナーにネットの網をしき、そこで内臓を集め、それを小さなビニール袋に入れ、さらにそれを生ゴミ用の大きな袋に入れましたが、やはりほんの少しですが臭いが残ります。

 そこでその臭いを取るために三角コーナーもきれいに洗浄したつもりですが、不思議なことにと言うか、やはりどこかに臭いが残っています。そしてその臭いに敏感なゴキ君が出現

 我が家は食事後はリビングでは過ごさず、私は別室のパソコン部屋、息子は自分の部屋にこもってしまうので、リビングや台所は真っ暗。

 真っ暗で臭いがするというのは、ゴキ君にとってはたまらない環境のようで、パソコンの合間に水を飲みに行くと、傍らを黒いものが走り抜けます。「まいったな」と思い、翌日キッチン下の物入れに入っている鍋やフライパン等をすべて外に出し、ゴキ君の入ってきそうな隙間を点検。

 しかし隙間は見あたらず。ただ怪しいのは排水口周りであることが確認できました。そこでとりあえずきれいに雑巾がけをして鍋類を元に戻し、先日書いたように、洗い終わった食器等が置いてある所に、アロマの線香を数本置いてみました。また手洗い用の石鹸を、アロマの石鹸に交換。結構強烈な臭いがします。

 ところがその日の夜、やはり魚の臭いが残っているのか、黒い影が走り抜けました。「う〜ん、やるな!」てな感じですが、どうやらアロマ関係はすぐ側には来ないものの、50cmぐらい離れると効果が薄れることが分かってきました。

 「さてどうしよう?」と思って、ふと洗い場の片隅の暗がりをみると、2cmぐらいの茶色いかたまりが壁にへばりついてじっとしています。良しこれは良い条件だと思って、食器洗い用の洗剤をビュットとひと吹き。結果は・・・。これ効きますね。

 噴霧式の殺虫剤だと食器のある近辺では使えませんし、空気中に不愉快な臭いが漂います。しかし洗剤は後で洗い流せば良いだけですから、気分的に楽です。ゴキ君の方は、手足をピリピリ振るわせ、ちょっと苦しそう。決定打ではない物の、動きを止める効果は充分ありそうです。

 その隙に今度は少量のお湯をヤカンで湧かし、洗剤の上からかけてみました。まあ可哀想だなと言う気持ちもありますが、たまたま出現したのが不運だと思ってくれと言う気持ちです。効果は・・・てきめんです。数秒間もだえたと思ったら、すぐにまったく動かなくなりました。

 実験?終了。結果はアロマの効果は距離的な限界があり、洗剤は動きを止めるが瞬時の致死的効果はなさそう。お湯は一番強烈な効果を発揮。これが使えるなら最も衛生的且つ効率的です。

 というわけで、駆除終了。次に、いったいこいつらはどこから浸入するのかと言うことをあらためて真剣に考え、出現ポイント周辺をくまなく見てみました。


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