2(mm)以下の隙間を出入り
ゴキ君の浸入口を塞ぎました(2013.6.15)
ゴキ君の出現ポイントですが、やはり排水口の周りの隙間が怪しい。しかも時折表れる黒い影の行動様式を観察していると、ちょっとした隙間でもスルッと通り抜けるように見えます。
通り抜けたと思われる近辺の隙間を見ると、見た目ですが2mm以下のように思えます。つまり小さな物になれば1mmの隙間があれば通り抜けることが出来ると言えそうです。
そういった観点から改めて排水口からの空間で隙間のある部分を調べてみると、結構あるもんですね。どこが出現ポイントの隙間になっているのかは分かりませんが、すでに築後18年が経過していますから、それなりに壁面のあちこちに歪みやソリが生じています。
キッチンのドアもよく見ると、いつも使っているドアは、片方が数mmですが下がっています。「なるほどなあ。こういった歪みがもとで隙間が出来るのか」と思い、更に調べると、板と板の間にも隙間が出来ている部分があります。これも季節によって板そのものが膨張収縮して出来るのかなと思われます。
というわけで、家の実情、怪しい浸入口、通り抜けられる隙間の大きさが分かりましたので、とりあえず台所で目についた隙間を埋めることにしました。
最初にやったのは、荷造り梱包用の幅が5cmぐらいある、大きめの透明ビニールテープで覆うこと。これは割と広い場所で作業がしやすい部分に貼りました。
次にそういった大きなテープを使えない部分ですが、防寒やすきま風用の幅1cmぐらいのスポンジ状のテープがあったので、これを更に縦に半分にして、隙間の部分に貼りました。スポンジなのでドアの開け閉めにも影響しません。
それらのテープが貼れない部分はどうするか?日用品のカインズホームにどんな商品があるか見に行きましたが、ちゃんと隙間充填剤というのが売られていますね。エアコンのダクトに使うパテみたいなものもあります。
パテだったら、小学生が図工で使う油粘土でも良いかなと思いましたが、ちょっと臭いが台所に残りそうです。結局いろいろ見て回った結論ですが、木工用の透明ボンドあたりで充分かなと判断。細かい隙間にはこのボンドをなすりつけ隙間を埋めました。
さて結果は?実は一昨日、昨日と三角コーナーに野菜屑をわざと残して、夜電気を消した後しばらく時間をおいて、その後いきなり電気をつけて黒い影が走り回るかどうかを確認しました。
結果はゼロ。まったく姿が見えません。もちろんまだどこかに隙間はあるはずですから今後も出没する可能性はありますが、おおもとの浸入口は防ぐことが出来たと思っています。
後はカインズで買ってきた「ゴキブリほいほい」を何カ所かに仕掛けておけばいいのかなと現時点では判断しています。