庶民はサバの味噌煮

夏ばて防止効果のあるうなぎ以外の魚(2014.7.29)

 先ほどスーパーに買い物に行ってきました。ともかく暑いので、台所に立つのも面倒です。そのせいかお惣菜コーナーは大盛況。中でも今日は「土用の丑の日」ということで、スーパー側もうなぎを必死に売ろうとしていました。

 しかし値段を見ると我が家の財力では、「それならおいしい牛肉やマグロを買った方がいいだろう」と判断し、うなぎコーナーは値段だけ見て素通り。

 
 「よしウナギを我慢して今日は牛のステーキでも買うか」と思って気合を入れて向かったのですが、100g500円前後という値段を見て、またしても意気消沈。

 
 というわけで結局生姜焼き用の豚肉を購入。これに冷奴用の小分けにした豆腐を加えて、全部で500円。まあ経済的といえば経済的です。

 それはそれとして、以前も書いたことがありますが、ウナギはおいしいのですが、私はタレが苦手です。買わないのはそういった理由も若干あります。

 タレが苦手な理由はアトピーが悪化することが多いからです。ここのところ、急に暑くなった上に湿気が多いので、両腕のひじの内側がいつものように赤くなってムズムズしています。

 必要に応じて冷水をかけたり、軽く洗ったり、ムヒを塗ったりしていますが、これは起きているから出来ることで、夜寝ているときは睡眠が浅くなり、疲れも残り、良いことはあまりありません。

 
 だからウナギは嫌いだなんていうつもりはありませんが、食えば痒くなるぞと自分自身を戒めて、節約に努めている部分もあります。

 一方この時期にウナギを食べることによって暑い夏を乗り切れるという、売る方の言い分もあるようなので、本当にタレではなくウナギ本体に夏を乗り切る成分があるのかどうかネットで調べてみました。

 
 すると、結果は悔しいことに?多様なビタミン、カルシウム、鉄分が含まれている優秀な食品だそうで、最近よく聞くEPAやDHAという成分も含まれているそうです。

 というわけで、夏は冷たいものを体が欲しがり、様々なビタミン不足が起きやすいようで、そんな時ウナギを食べると夏ばてを防止できるという理屈になるそうです。

 ただし胃腸が弱っていると折角の栄養素を吸収できないそうですから、夏ばてをする前に食べる必要がありそうです。

 では庶民派の私がウナギの代わりに夏ばて防止のために食べるとしたらどんな魚がいいのか?と思って調べてみたら、ありがたや、サバの味噌煮がいいそうです。サバと味噌と生姜の組み合わせが体に良いとのことです。

 人によってはサバは痒くなるという人もいると思いますが、幸いにも私は大丈夫。というわけで、今日の結論。夏ばて防止はサバの味噌煮。これでがんばってみようと思います。

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