趣味と実益と健康増進を兼ねて

家庭菜園の野菜を使った豚汁が今日のメイン(2014.11.7)

 今日は金曜日。4年半前に早期退職をして、その後だいたい週3日だけ勤務している気楽な毎日ですが、それでも金曜日がくると、なんとなく1週間良くがんばったという気持ちになるのが不思議です。

 今日は息子が部活の関係で遅くなるため夕飯も外食で済ますということで、自分のためだけに夕食を作りました。

 こんな日は、ちょっと出かけて居酒屋で一杯、なんてことも頭の中をよぎりましたが、ここのとことの円安傾向、物価高傾向、私自身が予定している12月のバンコク旅行や3月のハワイ旅行での出費を考えると、「今は節約」と自分に言い聞かせて、自炊することに。

 おかずですが、仕事の帰りがけに生協により、200円ぐらいのタコブツを夜のアルコールのつまみとして購入。おかずは今日は豚汁。

 先日買った豚小間肉の余りがあったので、これに私が作っている家庭菜園で取れたネギ、ニンジン、大根、白菜の代わりにチンゲンサイ、さらに生協で買った焼き豆腐を大きな鍋に入れて煮込みます。

 野菜関係はすべて自前なので、直接的な費用は肉と焼き豆腐で200円ぐらいでしょうか。野菜は無農薬で、肥料は化成肥料は一切使わず、台所で出た残飯を時折土のなかに埋める程度です。

 それでも大根やネギは、ほとんど手をかけないのに毎年立派に育ちます。無精者の家庭菜園ですが家計にかなり貢献。さらに農薬等の影響もまったくないので、安心して食べられます。

 唯一時たま遭遇するのがアオムシ君。野菜はすべてきちんと水洗いしていますが、それでも茹でていると時折ぷっくり太った虫が浮いてくることがあります。

 主としてモンシロチョウの幼虫ですが、今年は何故かこの手の幼虫が多いような気がします。近所で同じような家庭菜園を行っている人が皆、「今年は虫が多い」と言いますから、私だけの印象ではなさそうです。

 猛暑の影響かなと思っていますが、今後ますます温暖化が進めば、当然虫君たちの繁殖も激しくなり、農作物の害虫被害も多くなることが予想されます。

 そうなると、当然の農薬使用量も増えますから、結果的に体にはよくないだろうなと思っています。またそういった害虫被害を見越して、最近は遺伝子組み換え野菜も増えているようです。

 頭ごなしに否定するつもりはありませんが、農薬にしろ遺伝子組み換え食物にしろ、短期間では影響がなくても10年20年という長期間そういった食べ物を摂取した場合、どのような影響があるかなんてことは誰も調べていないと思います。

 というわけで、アトピーや喘息、花粉と言ったアレルギー症状を敏感に感じる私は、出来る限り自然なものを食べたいなと思い、趣味と実益と健康維持(運動)を兼ねて家庭菜園をがんばっています。

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