短期間断酒の効果

 暑くなってきました。ビールがおいしく感じられる季節ですね。実はなんで突然断酒の話しを始めたかというと、ここ3日ばかり酒をやめていたからです。

 理由は4月から再び飲み始めている酒量が徐々に増えてきたこと。やはり飲み過ぎはいけません。夜中にトイレのために目が覚めたり、明け方の眠りが浅くなっています。また肝臓への負担が大きいのか、なんとなく体のキレが悪いことを感じました。そこで3日間ほどやめました。

 当然ですが、当初は浅かった眠りも三日目は熟睡。さすが断酒の効果、と思っていたのですが、昨日は魔の三日目。しかも蒸し暑い。仕事が忙しかった。(たいしたことしていませんが)。金曜日である。といういくつかの誘惑条項が重なって、断酒はあえなく崩壊。

 「麦とホップ」という、アトピーには優しいと感じられる缶ビールをスーパーでの買いものついでに2本だけ購入。2本といっても実は500mlのちょっと大きめのものです。

 つまみはこれまたスーパーで見かけた「カシラ」という肉。これは埼玉県のこの近くではひじょうに有名なヤキトリならぬ焼きトンの材料で、焼くと実に香ばしい味がします。

 これにちょっと辛めのみそだれをつけて食べるのがこの辺の定番。我が家では味噌だれは買い置きがあって、カシラはフライパンで焼いています。まるでブタのステーキのようでおいしいです。

 さてつまみの話しをしている場合ではなく、ビールの話しです。というわけでつまみがおいしければビールも進みます。結局二日間に分けるつもりで買ったビールも一日で消費。

 あ〜、またしても飲酒習慣の復活か。と思いましたが、三日間の断酒効果が合ったようで、今朝の目覚めはすっきりで体調も良好。いつもの早朝ウォーキングを終えて、これを書いています。

 さて今日はどうするか。誘惑に負けてまたもや買ってくるのか。意志の力で押さえ込むのか。どうしようか、と思って新聞を読んでいたら、あまりきちきち健康管理をするとかえって短命になる、という都合の良い記事を発見。こりゃ今日も暑いし、ということになりそうです。

 まあ当然といえば当然ですが、結局昨日もビール飲みました。さすがに500ml2本は多いかなと思い、350mlにしましたが、やはり1本では収まらず2本になってしまいました。

 どうも酒飲み習性というのはやっかいです。酒は百薬の長なんていう諺をたてにとって、結局自分自身を甘やかし、なんだかんだとへりくつをつけながら飲んでいます。まあたぶん一生この習慣は変わらないんだろうなあと思います。

 それでも時折思いついたように断酒をすれば、それはそれなりに効果kがあるのかもしれません。まあのんびり気楽にかまえるしかないですね。


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