そう考えたとき、別に自分の不遇を嘆き悲しむつもりはありませんが、就職したての頃のことに考えが及びました。実は私の父は51歳で心臓病を患い、それこそほんの数日で突然他界しました。
私は大学卒業間近でしたが、いきなり家庭の収入が途絶えました。私は自分の健康状態や性格、能力を考えて、教員を志望しました。合格しないとまずいと思い、採用試験はそれこそ真剣に勉強しました。その甲斐あって合格。
なんとか経済収支のバランスが取れるようになる30代半ばまで、ほとんど遊ぶこともなく働きました。そして30代後半から50代後半の今日まで、比較的順当な人生を送ってこれました。
しかしこの先どうなるのか。再び頭の中で堂々巡りが始まります。老後は出来れば夫婦で世界旅行を楽しみたいと考えていましたが、実現は不可能です。
しかしこのままずるずると衰えていくのも悲しいものがあります。どうせなら少し早めに自分の現在の体力に見合った生活をしてみようか、と思い始めました。早期退職の可能性を探る日々が始まりました。
この間の早期退職の経緯については、「父子家庭、早期退職者の生活設計」というサイトでまとめました。話しを戻して最近の体調について。
2010年1月20日を数日過ぎた深夜、突然なんだか良く分からない夢を見て目が覚め、激しい動悸を意識。その日はその後も数時間おきに動悸を感じ、余りよく眠れませんでした。
しかしどうしてそうなったのか理由が分かりません。もともと自分の体調には敏感ですが、夜中に動悸で飛び起きるなどという経験はありませんでした。
不安ではあったものの、なんとか自分を励まし職場へ。しかし仕事をしていても、動悸が気になります。気になるからさらに動悸が激しくなります。悪循環を繰り返しているような気もしますが、体調が悪いときはどうしても悪い方に考えてしまいます。
その日の夜、再び動悸で目が覚めます。心臓がバクンバクン言っている音が聞こえるような気がします。寒い夜でしたが、あまりに動悸がすごいので、ごそごそと起きだし、試しに血圧を測ってみました。
すると寒かったせいもありますが、なんと下が110で上が200近くあります。数字を見た瞬間血の気がひきました。血の気がひいて下がればいいのですが、深呼吸を繰り返し、10分後に測定しても数値はほとんど変わりません。
今にも心臓が止まるのではと心配になり、思い切って救急車を呼ぼうかとも考えましたが、いくらなんでも突然血圧が上がりました、では救急隊員に申し訳ありません。心臓への恐怖感はありますが(私の父親は急性心筋梗塞だったので)、もう少し様子を見ようと決心。
部屋を暖かくして静かに深呼吸を30分ほど繰り返します。するとなんとか下が100で上が160ぐらいまで下がってきました。これなら何とか横になっていればいいだろうと考え、再びベッドに潜り込みました。
そして翌日、仕事は早退してかかりつけの医者へ.