これからは花粉症とPM2.5対策

インフルエンザ、ノロウイルス、花粉症(2013.2.21)


 インフルエンザに関する情報が聞こえなくなったなと思っていたら、やはり以前ピークが過ぎたみたいだ、と書いた頃から流行は感染者数はどんどん減少しています。(厚労省の「インフルエンザに関する報道発表資料」を参考にしています)

 すでにピークから3分の1ほど下ってきていますが、だいたい昨年と同じカーブを描いていますので、あと6週間ぐらいで今年のインフルエンザの流行期間は終了となりそうです。ということは3月いっぱいですね。

 ノロウイルスについても、いつのまにか話がでなくなっています。これも調べてみると今年に入ってからはほぼ終息。どうやら昨年の12月がピークだったみたいです。(国立感染症研究所のページを参考にしています)

 というわけで、今は端境期かなと思っていますが、次に来るのは「花粉症」ですね。先日いつもの診療所に行きましたが、来院している患者さんのほとんどは花粉症治療で来ているみたいでした。

 実際問題、埼玉県の中央部の我が家では、息子が結構花粉症に敏感で、すでに感じていると言います。ところがテレビの天気予報やネットの情報を見ても、埼玉県はまだまだ少ない状態になっています。

 しかし今日もちょっと朝方車出かけましたが、フロントガラスにはすでに細かいホコリのようなものがいっぱい付着しています。これがすべて花粉だとは思えませんが、こういったフロントガラスの汚れが目立ってくると、息子は痰が絡んだり鼻が詰まったり、目がおかしいと言いますので、ほぼ花粉に間違いないなと思っています。

 一方私の場合は、アレルギー性鼻炎で口呼吸をすることが多いため、鼻水が出るのはかなり花粉の濃度が強くなってからです。

 それよりもどうやら私の場合は花粉が咽頭に付着するみたいで、この時期は喉がいがらっぽくなったり、痰が出たり、咳払いが多くなったりします。

 そうやって考えると、これから3月にかけて花粉は激しくなると思われますから、その防護対策も考えておかないといけないようです。 ましてや西風と共に、花粉以外にPM2.5も飛んでくる可能性もあるわけで、気管支の弱い私は「困ったな」と思っています。

 ちなみにすでに花粉が多いと言われている都道府県を日本気象協会のページで見ると、静岡、高知、長崎、鹿児島が「ひじょうに多い」という地区になっています。
 
 今の所影響が出ていないのは北海道、東北地方だけですから、本当に花粉症がひどくなったら一時期北海道旅行をするのも良いのかなと思えます。 


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花粉症


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