実際に花粉を目で見てみよう

花粉症対策に携帯顕微鏡を購入(2013.2.22)


 昨晩のニュースで、今日は関東地方にもPM2.5が飛来する可能性があることを知りました。すでに私の住んでいる埼玉県でも測定結果が公表され始めましたが、2月20日の値は6〜12(μg/m3)だそうです。

 1立方メートルあたりに6〜12マイクログラム(0.006〜0.012ミリグラム)、この微粒子が含まれていると言うことですが、単位が小さいのでも実感できません。

 基準値は35(μg/m3)ですから、だいたい3分の1ぐらい。埼玉県のページでは、この基準値について「環境基準は行政上の目標値であり、この数値を超えても、ただちに健康影響が生じるものではありません 」という但し書きがありますが、なんだか2年前の福島第一原発事故の時の放射性物質拡散予測と似ているなと感じます。

 しかしながら数値が少ないとはいえ、すでに飛んでいるのは事実ですから、今日は私もウォーキング等に出かけるときは、効果はあまりないかもしれませんが、マスクを着用しようと思います。

 すでに我が家の息子は花粉かPM2.5のどちらの影響か分かりませんが、痰が絡んで咳が出ると言っていますから、敏感な人は注意が必要だと思います。

 私も咽頭が少しはれているような気がします。これは例年の春と秋に良く感じるので、今の所は花粉の影響が大きいかなとと思っています。

 初めてこの腫れのようなものを意識したときは、もしかしたら悪性の・・・とまで考えましたが、例年同じ時期に同じような症状が出ることが分かってきたので、最近は花粉の影響だなと考えています。

 話を戻して、中国では、このPM2.5の数値は500(μg/m3)にもなることがあるようで、かなりの健康被害が出ているように思えます。それに対して当局は花火やBBQをやめろと言っているようですが、本来的にはこういった物質を放出している石炭系の工場の規制を強めるしかないように思います。

 というわけで、いよいよ関東にもPM2.5が進出と言うことで、行政の数値を見れば飛来度は分かるのですが、自分の目でも見てみたいなと思うようになり、簡易型の携帯顕微鏡でも買おうかと思っています。

 ただ相手が小さくて、髪の毛の太さの30分の1と書かれていますのです、通常の100倍程度の顕微鏡では黒い点にしか見えないだろうなとは思います。

 それでも花粉は簡単に見えると思うので、ウォーキング中に花の花粉を見たりするのも面白いかなと思いアマゾンで検索すると、昔から望遠鏡を作っていたKenkoの製品を発見。倍率は20〜40倍なので、PM2.5は厳しいかもしれませんが、花粉は楽しめそうです。


PM2.5の暫定指針


花粉症


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