インフルエンザ感染者が急増

2012.1.26

 インフルエンザの患者数が増加しているみたいですね。今日のテレビのニュースでは、我が家から車で1時間弱の所にある上尾市の病院で、インフルエンザが流行し、患者が一人死亡、医師やその他の患者も感染していると報道されていました。

 ちょっと出かけたときも、予防か実際に罹患しているのかよく分かりませんが、マスク姿の人も多く見かけるようになりました。

 私の仕事は学校の非常勤講師なので、生徒の欠席状況を見ていると感染の様子がよく分かります。2校勤めているのですが、今週に入って1校の2学年の一部クラスが学級閉鎖になりました。

 ここ4〜5日で急に欠席者が増えたと言うことのようです。今のところ、処置が早かったのか、それ以上学級閉鎖になるクラスは出ていません。

 もう1校では、クラスに一人インフルエンザによる欠席がいるかどうかぐらいの程度ですが、欠席者が熱が下がったからと行って早めに学校に出てくると、一挙に感染が広がることがあります。

 ネットの方で、「インフルエンザ 患者数」という語句で検索すると、いくつかのニュースで、1月初めに比較して、中旬は患者数が倍増という記事が出ていますから、これから本格的な広がりを見せるような気がします。

 ず〜っと乾燥が続き、また今年の冬の気温が例年に較べて低いことも感染率上昇の原因だと思います。

 流行り始めたと聞いてから予防接種を受けに行く方もいるようですが、効き目を現すのは4週間ぐらいかかるそうですから、今接種すれば2月中旬以降のインフルエンザには間に合いますが、それまでは感染リスクがありますし、接種をしたから感染しないというわけではなく、感染しても症状が軽いと言うだけです。

 私は、気管支が弱く、ちょっとした風邪でも気管支に菌が入り込み咳が長引いたり、痰が絡んで呼吸が苦しくなったりするので、昨年の11月中旬に予防接種をしました。

 不思議なことに、予防接種をすると通常の風邪にもかかりにくくなるような気がしています。体内の免疫機構が接種によって冬場の間は活性化するのかもしれません。

 予防接種が間に合わなかった場合は、やはり手洗い、うがい、睡眠、食べ物からのビタミンCの接種、気温差を減らす、睡眠時間の確保等が有効な手だてかなと思います。

 なお私はここのところ、夜はいつもマスクをして寝ています。もともと喘息とアレルギー性鼻炎持ちなので、夜はいつの間にか口をあけて寝ていることが多く、最近のように乾燥した天気では、寝ている間に喉がからからになりウイルスが繁殖することがあるので、それを避けようという目的です。

 効果の程は、比較のしようがないので分からないのですが、ここ2年ほどは予防接種との相乗効果からか、重い症状の風邪はひかなくなりました。



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