インフルエンザは大流行期へ

2012.2.1

 風邪は早めの対応が一番ですが、ともかく暖かい部屋で無理をせずに、昨晩は複合感冒薬「PL顆粒」の力を借りて早めに寝ました。

 今日は昨日より鼻水の量が減り、午前中にあった非常勤講師の仕事もなんとか無事やり終えました。これ以上悪化しないことを祈っていますが、、明日からしばらく学校の行事の関係で休みが続くので、少し休養できそうです。

 一方風邪はともかく、インフルエンザがかなり増えてきました。今「インフルエンザ首都圏患者報告数」というページを見ています。

 これに寄れば、私が住んでいる埼玉県の患者報告数は、昨年末が1.55人、今年の第1週が1.40人、第2週が4.10人、第3週がなんと17.74人になっています。

 数字の算出根拠はよく分からないのですが、、年末の患者数に較べると約11.4倍です。これまで1日に一人か二人しか来なかったインフルエンザの患者さんが第3週すなわち15日から21日には17名になったということです。

 一方産経ニュースでは、患者の年齢層の統計も出ています。一番多いのがやはり子供で、5〜9歳が27.9%、10〜14歳が18%、0〜4歳が15.3%だそうで、これだけで6割を越しています。

 ウイルスの型ですが、これはA香港型というのが多いようで、約9割を占めると書かれています。さらに特徴的なのは、60歳以上の高齢者の割合が8.1%となっていて、例年の4%に較べて倍増だそうです。

 症状ですが、これは一般的にインフルエンザは同じ症状を示します。感染から数日または1週間ぐらいたって、突然発熱や頭痛、筋肉痛が始まります、その後喉の痛みや鼻水、咳、痰が出ると言うことです。

 なお、感染経路は咳、くしゃみによる飛沫感染が主になりますので、インフルエンザにかかった人はもちろん、受験生などかかりたくない人もマスクをすると効果的です。

 また熱が下がってもすぐに動き回らない方が良いと思います。ウイルスはまだ体内にありますので、解熱後数日間は他人への感染の危険があります。



高齢者のインフルエンザ


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