経過とジスロマックSR

2012.4.3

 インフルエンザの経過ですが、30日の夜38℃の発熱で風邪と判断。31日の夜39℃の発熱となりインフルエンザ確定。この夜からタミフルと咳止め等を服用しています。

 タミフルは早い時期に使えば使うほど効果が出ると効いていたので、「まあいいタイミングだったんだろう」と思っていましたが、実はその前日でももしかしたらインフルエンザの検査をしていたら感染したと分かったのではないかという気もしています。

 というのも30日はたしかに38℃前後ですが、もともと私の平熱が36℃ぐらいで、風邪をひいても37℃ぐらいまでにしかならないことが分かっているからです。ましてやこの時は旅行の疲れもあって、体自体が発熱してウイルスを殺そうという力が衰えていたのではないかと思えてきました。

 1日は朝が37.5℃、夜が38.2℃。タミフルの効果は確かに感じられますが、以前服用したときほど劇的に下がった訳でもないので、上記のような疑いを持ちました。

 ともあれ2日の朝は37℃、夜は38℃で少しずつ下がってはいるようです。今日の朝は36.9℃でしたが、久しぶりに少しまともな朝食を食べることが出来ました。

 これまでは腹が減っていることは意識できて分かっているのですが、いざ食べ物を食べ始めると何だかちっともおいしくなく、それどころか場合によっては胃がムカムカしてくる状態でした。

 まだまだ体調不十分ではありますが、何とか峠を越えたと思っています。ただ私の場合喘息で痛めつけられているせいか風邪やインフルエンザでは必ず咳や痰が何週間にも渡って残るのでまいります。

 今日も先ほど医者に行き聴診器で診てもらいましたが、やはり呼吸時に痰がらみの息苦しさが聞こえるらしく、咳止めと抗生物質をもらってきました。

 今回もらってきた抗生物質で初めてお目にかかったのが「ジスロマックSR ドライシロップ」というもので、前後2時間以上の食事の間に水に溶かして一気に飲む薬です。

 調べてみると2009年に発売されている薬で、喉や気管、肺の炎症にかなり効果があるようなことが書かれています。これまでは数回に分けて服用していたものを1回にすることで、薬の血中濃度を上げ、効果を高めると共に、患者自身の判断で飲んだり飲まなかっりすることがないようにしたものであると書かれています。

 確かに3回分渡されたら1回分飲んで後はいいや、と考える人が多いと思います。(薬はなるべく飲みたくないので)特に高齢者にはいいみたいですね。ともかく1回飲めばいいわけです。忘れることもない。

 しかも1回飲んだら効果は1週間続くと言うことですから言うことナシの薬に思えましたが、副作用について調べてみて、本当に飲んだ方がいいのかなと悩み始めました。

 調べてみると一般的には下痢になる人が多いですね。食事の間2時間以上というのが結構大きな要素になっている薬だと感じました。それにしても下痢になる割合が8割と書かれています。

 軽い下痢ならいいのですが胃痛を伴う方もいるようで、こんなことが効果の持続する1週間も続いたらたまりません。ちょっと服用を躊躇っています。



インフルエンザと寝汗


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