インフルエンザの
高熱による白昼夢?

2012.4.5

 昨日は朝起きたときの体温は37℃でしたが、朝食後測ると平熱。夕方から微熱。夕食時に37.4℃を記録して、これは寝るまで続きました。

 しかし久しぶりに昼寝をせずに1日起きていました。痰の絡んだ咳さえ出なければほぼ日常生活に戻りつつあります。

 今日も起きがけはやはり37℃。しつこいですねえ。しかし今はすでに平熱で、咳止めを飲んでいるものの、時々こらえきれずに息苦しい咳が出ます。しかしそういった咳が出る回数も徐々に減ってきました。

 若いときと違って、とりあえず回復に向かいつつもそこから先の回復過程が明らかに長くなりました。やはりそれだけ免疫力が落ちているんだろうなあと思います。

 その意味では、やはり健康の要は「免疫力」かなと思います。もう少し元気になったら、免疫力とは何かと言うことと、それをアップする方法についても調べてみようと思います。

 ただし老化という現象そのものが免疫力の低下を意味するのかもしれないなとも思えますので、一時的な免疫力アップも、いずれは老化というメカニズムに取り込まれてしまうのかなとも思います。

 それはそれとして、久しぶりに39℃の高熱を出して寝込んでいたとき、起きているでもなく寝ているでもない半覚醒状態というのを経験しました。端から見れば寝ているように見えたかもしれません。

 面白かったのは、目は閉じているのに目の前にいろいろな画像が次々と現れたこと。熱に犯された状態、と表現するのかもしれませんが、私自身は「あっこれがもしかしたら夢の正体か?」と意識して見ていました。

 なぜそう思ったかというと、そこで展開される画像がまったく突拍子もないもので、人の顔であったり風景であったり、動物かと思うと訳の分からない文書だったり、ともかく前後にまったく脈絡がなく、しかも人の顔など私が見たこともないような人でした。

 脳が本人の制御を離れて勝手に動いて様々な画像を流している状態ですが、夢でなければなんだろうと考え、よく脳は睡眠中に起きているとき収拾した情報を整理して格納していると言う話を聞きますので、もしかするとその過程を目撃したのかという気もします。

 いずれにしてもこれまでまったく経験したことのない現象で、それ以後昼寝や就寝時にそのような状況を意図的に作り出せないかと意識してみているのですが、あまりうまくいきません。

 しかし暗い寝室で静かに目をつぶって、ゆっくりと呼吸をして、目で見るのではなく意識の中で見ることを意識すると、時々ちらりと画像が見えることに気がつきました。

 瞑想に長けた方はそういった画像も見えているのではないかという気がしてきましたので、この件についてももう少し調べてみたいなと感じています。



目を閉じると


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