久しぶりに息子が感染、更に私も

マイコプラズマ肺炎かも(2012.12.15)

 先週の水曜日、息子が学校から風邪をもらってきました。症状は喉の痛み、発熱(38℃)、鼻水で、結局3日間学校を欠席。高校に入学して、3日連続で休んだのは初めてです。

 38℃という熱が出たので、これはもしかしたらインフルエンザかとも思ったのですが、熱はそれ以上上がらず、症状もそれほど悪化しなかったので、風邪は若い内は自力で治した方がよいと判断。自宅で通常の風邪薬を飲ませて、睡眠時間を確保したところ、日曜日には熱が下がりました。

 ただ鼻水が止まらないのと、軽い咳が時々出ます。病原菌は、体の回復と共に、感染した体の中に免疫が出来て繁殖することが出来ないため、新たな外部の感染者を求めて、鼻水や咳となって飛散するのかなと思っていますが、どうやらその飛沫に私も感染してしまったようです。

 手洗い、うがいをして気をつけていたつもりですが、一緒に食事をしていますから、感染はやむを得ないのかなとも思えます。

 月曜あたりに喉がピリピリする感じがしてきたので、「これはまずい。うつったかも」と考えて、数時間おきにうがい。さらに暖房の設定温度を少し上げ、ミカン等でビタミンCを補給

 幸いなことに、その後更に喉の痛みは増したものの、痛くてしょうがないという所まではいかず、熱も微熱程度(計っていませんが)で収まったようです。

 一昨日には喉の痛みもほとんど消えましたが、昨日になって鼻水や咳の症状が出てきました。治りかけだなと感じていますが、息子の方はいまだに軽い咳をしていて、結構咳がしつこいみたいです。

 いつもなら数日で回復する息子の風邪が一週間以上症状が残っているのは珍しいので、やはり軽いインフルエンザで、私の場合は予防接種をしていたから症状が軽かったのかと思わないでもないのですが、それにしても発熱の度合いと言い、ちょっと違うなという感覚があります。

 胃腸症状もありませんので、最近はやっているノロウイルスの仕業でもなさそうです。

 そこでネットを使って「流行している風邪の特徴 12月」と入力して検索して、同じような症状を書いているページを探すと・・・なんともしかしたら、と思えるような病名を発見。

 何かというと「マイコプラズマ肺炎」。特徴は咳が長引くこと。息子の症状に合致します。家族に感染が広がりやすい。これも同じ。

 さらに昨年から今年にかけてノロウイルス同様患者数が増えているとか。症状が軽いので見過ごしがちですが、咳が続き、その間菌をまき散らし続けると言うことになりそうなので、外出時はマスク着用です。

 罹りやすいのは幼児と小中学生。う〜ん、これは違いますね。ただ大人が感染すると重症化する場合もあると書かれていて、もともと喘息で気管支が弱い私としてもちょっと心配。今日あたり、ちょうど血圧の薬も切れかかっているので、いつもの診療所に行ってみようかなと思っています。



マイコプラズマ肺炎の症状?


風邪・インフルエンザの目次へ


表紙に戻る