予防接種不要論もあるようですが

インフルエンザの予防接種をしてきました(2013.12.3)

 今日はインフルエンザの予防接種をしてきました。例年は11月下旬に行っていたのですが、中旬からちょっと風邪気味だったので体調を調整。

 風邪はすでに治っていると思われるのですが、ここのところ花粉かPM2.5か、ともかく原因は不明ですが、軽い咳、鼻水が良く出ていて、しかも喉が何となくイガイガします。

 体調が悪いときに予防接種をすると、その悪影響が出そうだなと思い、タイミングを考えていました。

 一方12月下旬に、現在デモで騒然としているバンコクに行く予定があり、出来ればこの時までというか、この頃に予防接種の効果が出ていれば良いなあと思っていました。

 予防接種の効果はだいたい一ヶ月後から出始めるということを聞いていますので、すでにちょっと遅い感じですが、まあやらないよりは良いだろうと判断しました。

 というわけで、10時半頃にいつもの診療所へ。今日は比較的空いていましたが、私同様予防接種を受ける人が多いみたいです。

 診察室に入り、先ずは血圧。126/86で下がちょっと高め。まあ私にはあまり気にならない高さです。医師に夏場に減量していたディオバンを60から80mgに戻したと伝えました。

 予防接種は別室で看護士さんが用意してくれた細身の注射を使って行われます。たぶん針も細いのだと思いますが、今回は刺した瞬間ちょっと痛かったです。
 
 薬を体内に注入される数秒間がやはり不愉快です。

 ここ数年毎年のように予防接種をしていますが、針を刺した瞬間は、ほとんど気がつかない時から、今日のようにチクッとするまで、結構バラエティがあります。

 たぶん皮膚表面に分布している痛点のせいではないかと私は思っています。すなわちたまたま痛点がちょっと密集しているようなところだと少し痛みを感じ、そうでないところだと何も感じないと言うことです。針が細いからこそ、そう言った違いが出るのかなと思っています。

 その後待合室に戻り15分ほど待機。異常がないことを確かめてから会計。あらかじめ渡されたパンフレットには、いくつかの激しい副反応の実例が書かれていて、こんな風になったら嫌だなと思いつつ、自分の体調を観察。

 結局特に問題はなさそうで、支払いが3500円。高いです。数時間後ちょっと刺したところにこわばりを感じていますが、パンフレットによれば、そういったこわばりや軽い痛みは数日で治るとのことです。

 まあ本来インフルエンザぐらいは自分の体力、免疫力で治せないといけないし、いつも予防接種のお世話になっていると、徐々に免疫力が衰えるのではないかという不安もあるのですが、私の場合、喘息で弱くなっているのか、ウイルスが気管に達することが多いようです。

 症状が重くなると、気管支が痛めつけられ、咳が一ヶ月も続くということがあるので、やむを得ないかなと思っています。まだ肺炎までいったことはないので助かっています。



予防接種効果を期待


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