予防接種は激しい運動禁止

インフルエンザの予防接種を受けてきました(2014.11.22)

 いつもの診療所へ実家の母親と共に行き、私はインフルエンザの予防接種を受けてきました。今日は三連休初日だったので、皆さん近場に出かけて診療所はすいていているのではと思っていましたが、なんと予想外の大混雑。

 待合室の顔ぶれを見ると子連れが多い。ただ熱があるとか、咳をしているというわけではなく、どうやら私同様予防接種のようです。

 最近は子どもでも予防接種を受けるのが当たり前になっているんだなと改めて感じましたが、高齢者はともかく子どもの場合はどうなのかなと、チラッと疑念も感じます。

 もちろん予防接種をすることによってインフルエンザにかかっても症状が軽くなるわけで、体力的にも楽だし、他の子どもへの感染もしにくいわけで、良いことずくめのような気もします。

 しかし子どもの免疫力を鍛える、という考え方があるとすると、ちょこっと刺激を与えて免疫細胞を増やしインフルエンザを乗り切るという方法は、たまたま予防接種をしなかった時に、自身の免疫力が充分働かない恐れがあるのではという不安もあります。

 つまり予防接種を毎年必ずする必要があり、たまたま出来なかった年に重症化する恐れはないのか、という不安です。

 人間の免疫力が鍛えられるのかということ自体もよく分かりませんので、あくまで個人的な考えの範囲を出ませんが、あまりに予防処置を張り巡らしすぎると、それをすり抜けた雑菌に対する免疫力が落ちてしまうのではという危惧を覚えます。

 まあそんなことを考えながら待っていると私の順番。いつものように血圧を測ると150/90。かなり高め。実は今日の朝はトーストにコーヒー(カフェインを意識)だったので、もしかしたら高いのではと思っていたので予想通り。

 その後聴診器による診察を経て予防接種。この医師の予防接種はやたら早い。看護師さんに言われて袖をめくっていると、すぐに待ち構えていた医師が注射針をプスリ。

 インフルエンザの注射針は、採血の注射針に較べると細いような気がします。この針の先端が皮膚の痛点が少ない部分を通過すると、時にはまったく痛みを感じません。

 しかし今日は痛点を刺激したらしく、チクッという感触。風呂はいいけど激しい運動はダメと看護師さんに釘を刺されて、15分ほど副反応が出ないことを確認するために待機。

 特に問題なさそうなので、先ほど帰ってきました。というわけで、激しい運動はダメということなので、今日のウォーキングをどうしようか考えています。天気が良いので歩きたいなという気持ちが強いです。

 ちなみに母親の方も歩くことの重要性を少しわかってくれたようで、昨日は10分ほど歩いたと言っていました。ともかく歩くこと。これが一番安上がりで効果のある健康法だと思っています。
 



鼻水


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