一人暮らしの救急車要請

救急車を要請して鍵がかかっていたら(2012.1.13)

  今日の朝はものすごい冷え込みでした。と言っても埼玉ですから、せいぜい−2℃ぐらいで、北海道に較べれば何と言うことはない気温かもしれませn。

 しかし朝起きて、ベッドから出たとき感じる寒さは半端じゃなく、さらにリビングに行って、ファンヒーターをつける前の気温も数℃しかありませんので、血圧が急上昇して、そのまま倒れちゃったらどうしよう、とつい考えてしまいます。

 今はまだ息子と一緒に生活していますから、体に異変を感じたら、息子に頼んで救急車を呼ぶことぐらいは出来そうですが、今後息子が独立して、私一人だけの暮らしになったときどうなるの。孤独死、と言う言葉が段々近づいて生きたように思います。

 最近ふと気がついたことがあるのですが、もし一人暮らしで万が一の時があって救急車を呼んだとき、玄関や窓に鍵をかけて暮らしていたら、救急隊員は室内に入って来れないなと気がつき愕然としました。

 こんな場合救急隊員はどうするんだろう、とネットで検索してみたところ、やはり同じような疑問を持っている方が多く、実際に救急隊員として働いている方からの解答も出ていました。

 それによると、マンションなら管理組合等で合い鍵を借りてはいることが出来ますが、1軒屋の場合そういった鍵はありませんので、もし要請された内容に緊急性が高いと判断されれば、ドアを壊す等の処置をするようです。

 しかしその場合、壊すのに要する時間が必要で、また壊すことを判断するための協議の時間も必要になりそうです。ということは緊急性が高い場合であっても、すぐには室内には入って来れないと言うことになります。

 従って救急車を呼んだにもかかわらず、実際には手遅れという事態もありえますので、これは真面目に対策を講じておかないといけないなと考えるようになりました。

 しかし妙案が浮かびません。普段から救急隊員の方のために合い鍵をどこかに置いておくという手段はあり得ますが、空き巣等の悪用が心配です。

 隣近所で合い鍵を持ち合う方法もありますが、互いの強固な信頼関係が必要です。出来れば、町内の公民館等に合い鍵ボックスでも作って保管すれば良いかもしれないな、と思うようになりましたが、これも公民館への信頼やセキュリティの問題がありそうです。
 
 今後老人の単身世帯が増えると、このような問題もあちこちで出てきそうです。

 



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