ストレスが大きかったとき以外
体重は安定
太らない体質とは?(2013.7.21)
アトピー持ちなので日頃から食材選択には気をつけているつもりですが、ここのところ週刊誌等で中国の危険な食べ物とか、回転寿司の食材偽装といったテーマが扱われ、ちょっと読んでみると「ありゃりゃ、これで本当に大丈夫かな?」という気がしてきました。
私は学生時代体重が51kgでした。その頃の身長は173cmくらい。喘息の影響かなと思っていましたが、ともかくガリガリ状態。いわゆる肋骨が浮いて見える状態ですね。
父の体型は普通。母はやせ形。母親の遺伝かもしれません。ということは一生太らないのかなと思っていました。この体重は30代半ばまで続いています。
ところが30代半ばから後半にかけて仕事が激務となりストレスが増加。その途端に暴飲暴食が続いたのかなと思いますが、突如体重増加。3年間で12kg増え63kgに。さらにピーク時は67kgまで増加。38歳の時です。
この頃から血圧の薬も飲んでいると思います。しかしその後勤務先が変わり、ストレスが減ったのか体重は2年間で5kg減少して62kgに。40歳の時です。
以後61〜63kgの間で推移して20年経ちました。結局30代後半に妙に体が重くなって、体調が悪くなった頃を過ぎてから、基本的に体型は身長172cm、体重62kg前後なので、まあ標準体型です。
時々食べ過ぎることもありますが、63kgを大きく越えることはありません。同僚からは、「食べても太らないからいいねえ」と言われます。「燃費が悪いのかな」と笑って返答していますが、太りやすい人はすぐに太ると言われても、どうも信じられません。
この原因はいったい何なのか?体質なのか?遺伝なのか?生活習慣なのか?それとも本当に燃費が悪いのか?
基礎代謝率が大きいと言われればそれまでですが、別に運動をやっているわけではなく、むしろ運動は苦手です。
かつての同僚に、食べるとすぐ太るので困ると嘆いていた人がいました。その方と私の食生活を較べてみると、私に較べて
・ 1食の食事の量はそれほど変わらない
・ 運動量は私より多い(スポーツジムで走っていたそうです)
という条件がありながら、これはと思ったのは
・ 食事の時間が不規則
・ スーパーの惣菜等の利用が多い
・ 間食をする
・ もともと体脂肪が少し多い
と言うような特徴が目に付きました。つまり食事として食べる量は同じでも、間食分のカロリーが多く(私は間食はほとんどしません)、惣菜は今も野菜系をたまに買うだけで揚げ物系はほとんど買いませんので、客観的に計算していくと、摂取する熱量がもともと違うのではないかと思われます。
そして一度大食いの経験をしてしまったり、そのせいで脂肪がついてしまうと、その脂肪を維持するために食べたいという欲求が生まれ、さらについ食べてしまうと言うことになるのかなと思われます。
逆に言うと私の場合知らず知らずのうちに、日頃から三食をきちんと食べれば、間食は必要ないという体になってしまっているため、ダイエットに近い食生活に慣れてしまっているのかなと思えます。
私が唯一太った時期は、上に書いたような暴飲暴食の時期ですから、それがなければ普通はそれほど太らないと言うことになりそうです。ということはダイエットなんて簡単だと言う結論になるのですが、・・・。(実際にはそんな簡単じゃないんだよ・・・と言う声いっぱいも聞こえてきます)