チャレンジ精神で地域交流?

健康維持は、体型よりも孤立しないことが重要(2016.7.8)

  昨日は朝方涼しかったものの、昼ちょっと前あたりから気温が急激に上昇。昼食後慌てて買い物に行き、その後スーパーに併設されているカフェで、数年ぶり?にリンゴジュースを飲みましたが、暑い時にちょっと酸味のある飲み物が喉に心地よかったです。

 こういったカフェでは、コーヒーや紅茶を頼む人が圧倒的に多いわけですが、それらにはカフェインが含まれ、利尿作用があるので、飲みすぎると血圧が上がると感じます。

 ただリラックス効果もあるようなので、どの程度飲めばよいのかという判断は難しいようです。ネットの記事を見ても、1杯のコーヒーが健康をもたらすという記事がある一方で、その反対意見の記事もありますから、結局それらの情報を鵜呑みにすると右往左往することになります。

 要するに同じ飲み物を飲んでも、その影響には個人差があるという事で、自分の体調が一番よく分かるのは自分ですから、高齢になったら、常にある程度体調のモニターをする必要があるように思います。

 ただし気にしすぎると精神的に疲れたり追い詰められたりしますので、このあたりの限度も難しいです。

 ネットで、健康な高齢者は「太っていて丈夫な人」一方、孤立した高齢者は危険という記事がありました。

 日本でも太っている人はメタボだと言われ、不健康のレッテルをはられてしまいます。反対に痩せている人は、やせ過ぎを除けば一般的に健康だ、というイメージがあると思います。

 しかしこの記事では、最も健康な人は「太っていて丈夫な体」の持ち主だったそうです。しかしよく読むと「丈夫な体」を持っていれば、太っていようがやせていようが健康であるような気もします。

 とはいうものの、この記事の主旨はそんな体型のことを気にするより、「孤立」が問題だと指摘しているようです。ちなみにさらに問題なのが、記事の主旨から判断するに、孤立してなおかつ高血圧や糖尿病の治療を放置している人という事になりそうです。

 人間は他者とのコミュニケーションが必要な動物だと思います。しかし孤立してしまうと、どうしても人生に対して投げやりな姿勢となり、「どうでもいいや」という気持ちが出てくるのではないでしょうか。

 というわけで、まあ改めて指摘されなくても孤立は精神的に良くないなと感じます。しかし現在の日本では、一人暮らし高齢者が激増中です。

 これをどうするのか?そして自分自身、今は息子と同居していますが、息子が独立したら一人暮らしとなり、仕事がなければ社会との接点も徐々に失われ、まさに「孤立」状態になりそうです。

 さてどうしたもんか?地域の住民の方との交流なんてのはよく言われますし、ボランティア活動や趣味のお付き合いなんてのもありますが、そういった活動に積極的に参加できるかどうか?

 年齢を重ねると、そういった新たな体験へのチャレンジ精神も薄れていくと思われます。つい面倒だと思ってしまうわけですが、このあたりの精神状態が孤立との境目になりそうです。





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