ハワイで健康寿命を延ばす

ハワイに滞在して思うこと(2012.7.29)

 昨日からハワイに来ています。最高温35度最低温25度ぐらいの埼玉から、最高温30度、最低温20数度ぐらいのハワイに来て、悪化していたアトピーが一気に沈静化。赤くなっていた炎症部分はほぼ通常の皮膚の色と変わらなくなっています。

 温度が下がったことがもちろん主因ですが、湿気が少ないことも大きいように思えます。

 アトピーの要因は気温、ストレス、飲み物、食べ物等が複雑に絡み合っていると思うのですが、ハワイに来るとストレスと気温の点が改善されます。

 飲み物や食べ物の効果はすぐに現れないと思いますが、脂肪分の多い食事を沢山食べることが多いので、食事の質という点ではアトピーにはあまり良くないかもしれません。

 そこでそのことも意識して、量は少なめ、内容は和食を多くするようにしています。一方喉が渇くので飲み物を飲む機会が多く、ミネラルウオーターはもちろん、ジュース類の消費が日本よりかなり増えます。まだ果物を摂取する機会も増えます。

 良質の水分を多く摂る、と言う意味でも良いのかなという気がします。新陳代謝も良くなるように思えます。

 不思議なことに、ハワイに着いてからはせかせかと生活する雰囲気がなくなります。ワイキキ市街を走る車も時速20kmぐらいで、歩行者を見れば止まってくれますので、こういったちょっとしたことが街歩きにも余裕を与えています。

 スーパーのレジに並んでも、日本だとどのレジが空いているのか必死に探したりしますが、こちらではどこのレジにものんびり並んでいる人がいるので、その雰囲気に飲まれて、リラックスしてレジを待てます。

 (しかし中には後ろに並んでいる人がいるのに、レジの係員と世間話を始める人もいて、これはさすがにいらつきます)

 あれやこれやと気がつくこともありますが、ともかく温暖な気候でのんびりと生活できるのはハワイならではですね。ただしそれなら現地で働くかとなると、これは別問題。

 給料は安く、パートの仕事が多いようで、いくつもの仕事を掛け持ちしている人も多いようです。またワイキキ近辺は家賃が高いので困る、と現地の人は言っています。

 観光客として多少潤沢な資金を持って、余裕を持って遊ぶのがハワイの秘訣ですが、ビーチ等で遊んでいると日頃の運動不足も解消され、夜はぐっすり眠れます。それもまた健康維持に欠かせない要素だと思います。



100歳以上の高齢者数


健康寿命を伸ばす


表紙に戻る