独身男性の寿命は、通常より短い?(2013.2.14)
4月からは年金暮らしになることがほぼ決定し、後は息子の受験結果待ちという状態です。その結果によって、息子は自宅で浪人、自宅から大学へ通学、家を出てアパート生活、という三つの選択肢が予想でき、どれになるかは2月の終わり頃まで分かりません。
それはそれでいいのですが、今後大学を卒業し、就職し結婚と言うことになれば、さらにめでたいことですが、一方の私は今住んでいる家に一人取り残されることになります。
それがいったい心理的にどんな作用を及ぼして、私はどんな行動を取るのか徐々に気になってきました。まだ先のこととはいえ、時々ふと考えてしまいます。
我が家の近所にもいくつかアパートがあって、そこで明らかに一人暮らしをしていると思われるおばあさんが何人かいますが、そういえば一人暮らしをしているようなおじいさんの姿は見ないなあと感じるようになりました。
男性の一人暮らしというのは、男性の方が寿命が短いことから当たり前のようにも思われますが、そもそも夫婦で生活している場合と、男性が一人で生活している場合では、もしかしたら平均寿命も違うのではないかと気がつき、早速調べてみました。
しかし資料を見つけるのが難しいですね。ようやく見つけた資料にはこんな風に書いてありました。
男性の場合、40歳時点で結婚生活をしているかどうかでその後の平均余命が変わる、という面白い統計結果です。(女性の場合もあります)
結果は
未婚:30歳
結婚:39歳
死別:35歳
離別:29歳
だそうで、なんと10年もの開きがありびっくりです。私の場合死別に相当するのかなと思えますので75歳という結果でしょうか。
もちろん個々の事情もあるでしょうし、子どもと同居している期間みたいなものも大きな影響があるのではと思えますが、結果としてなんとなく推定できるのは、夫婦で過ごした方が寿命は長くなりそうだということです。
要するに喧嘩もするけど、それが互いのストレス解消にもなり、どちらかが窮地に陥ったとき助け合えるという支え合いがあり、さらに辛いときのよりどころみたいなものがあるのかなと思えます。
ちなみに女性の場合は
未婚:37歳
結婚:45歳
死別:43歳
離別:40歳
でその差は8年。やはり女性の方がたくましいと言うことでしょうか。男性の方が一人暮らしに弱いと言うことでしょうか。
健康な生活を送るためにパートナーの必要性は大きいと言うことだと思います。