舌を見ると健康状態が分かります

舌の健康(2013.5.16)

 味覚異常または味覚障害という症状について調べてきました。それ以外で舌について気になることは無いかと考えてみると、そういえば舌の色で健康状態が分かるということを、どこかの本で読んだことを思い出しました。

 条件としては

@ 舌の色
 健康な人の舌の色はピンク色。白っぽいのは貧血?赤い色は水不足または発熱、黄色っぽいのは胃腸の不調、黒っぽいのは血行障害、なんてことが書かれているサイトがありました。

A 形 
 舌の表面に溝がある人は栄養不良。表面に歯形が残る人はむくみや胃腸の不調

B 舌苔
 舌の表面に白または黄色の苔のようなものが見える状態だそうで、体調不良や不規則な生活が原因のようです。

等があるみたいですが、基本的には何らかの異常がある場合、発熱、栄養不良、胃腸障害等を疑えばよいようです。舌の表面は、そのときの体調を敏感に表すみたいなので、朝起きて洗顔時に舌をチェックするのも良いのかもしれません。

 色や形といっても、普段の状態を知っていないとどうにもなりません。毎日眺めることが習慣化すれば、体調管理にも役立つような気がします。

 ちなみに私の今の舌の状態は、色は正常ですが、若干溝があるので栄養不良と診断されそうですが、食欲もあり、家庭菜園で作った野菜をたっぷり食べているので、これは当たらないなと感じました。だた昨晩はちょっとアルコールを飲み過ぎたのと、今日は朝方早く起きて寝不足気味なので、そういった影響もあるかなとは思います。

 なおふと思いついて、舌の運動について調べてみると、舌の運動をすることによって唾液の分泌が良くなるなんて事をまとめているサイトもありました。滑舌にも関係するのかなと思いますが、現段階ではそこまでしなくても良いだろうと判断しています。

 また舌の周辺や歯茎に口内炎が出来ることがたまにありますね。 私もこれまでの人生で何回か経験していますが、直径5mmぐらいの白っぽい斑点で、結構沁みたりします。

 原因は細菌やウイルスの場合もありますが、一般的には偏食、ストレス、唾液不足、口の中が不衛生といったことが原因になるみたいです。

 ちょっとした痛みがあると、それだけで食欲も減退しますから、そういった意味でもバランスの良い食事と食後の歯磨き、規則正しい生活や睡眠時間の確保が必要だということだと思います。



口蓋垂の役割


健康寿命を伸ばす


表紙に戻る