採血を除けば健診に行きやすいのですが

特定健診に行ってきました(2012.8.24)

 今日は職場から申し込んだ特定健診に行ってきました。本当は胃検診も受けるはずだったのですが、胃についてはこれまでほとんど痛み等を感じたこともないので、あのドロドロしたバリウムが嫌いなこともあって、直前にキャンセル。

 先ずは視力からだそうで、中近両用眼鏡をかけて右が0.7、左が1.0。視力が低いのは元々ですが、近年老眼が進行していて、この眼鏡では文庫本を手元で読むことが難しくなり、新たに老眼鏡を作りました。

 また夜間のドライブでは、視力が悪いと危ないので、これも遠距離専用眼鏡を一つ車内に置いています。なんだかんだと眼鏡を作り替えねばならず、1回買う度に数万の出費ですから、今後の年金暮らしでは大きな出費になりそうです。

 続いて血圧。高いことは分かっているものの、夏場の今の時期は低いはずと思って測定すると、なんと175/95なんていう数値になりびっくり。どうやら階段を上がってきたことが影響しているようで、さらに深呼吸して測定をやり直すと、144/88。まあまあの値です。

 それにしても階段を上がると血圧は急上昇するんですね。上がっている最中は200ぐらいまでいっているかもしれません。一時的なものですからあまり意識しませんが、やはり山登り等今後は気をつけないといけないなと感じました。

 その次が大嫌いな採血。看護士さんが「ちょっとチクッとします」と言った瞬間につい力が入ってしまいます。針が刺さる場面を自分の目で見ることも出来ません。

 じっと目をつぶって黙って耐える、と言うのがいつもの習慣ですが、どのくらい血が出ているのかをまともに見ることも出来ず、看護士さんの「もうすぐ終わりです」という言葉をじっと待ちます。

 せめてあの針が入る瞬間の痛みをもう少し和らげる方法はないのかなといつも思います。アルコールで消毒するとき、ちょっとした皮膚の麻酔薬等があればいいのになあと感じます。

 続いて身長。なんとここ数年の身長より伸びていました。暑いため骨も膨張して伸びているのでしょうか?2cm程伸びました。体重はだいたい予想通り60.2kg。驚いたのが腹位。なんと76cm。細いです。

 その昔の就職したての頃は、身長は変わらず、体重は53kg、ウエストは73cmのズボンを履いていましたから、基本的にはかなりのやせ形ですが、それが中年太りになって、一時期は67kg、86cmぐらいまで横幅が膨張?。徐々に元の体型に戻りつつあるような気がしています。

 さらに聴力検査というのがありました。今回はちょっと周りがうるさかったこともあったのですが、数年前と違い、低音が聞こえないという結果になりました。

 聞こえないと言っても、本当に小さな音ですから日常生活に支障はありませんが、もしかしたらついに聴力にも老化の兆しが出たのではと気になりました。

 前回書いたように、視力も老眼の度合いが進んでいますから、聴力も衰えていて当たり前だと思いますが、検査でだめ出しが出たのは初めてなので、ちょっとショックでした。

 その後心電図測定。これはすぐに結果が分からないのでコメント無し。ただこの検査を受けるときは、通常よりも心拍数が上がり、軽い動悸を感じます。緊張しているせいだと思いますが、それが結果に悪影響を与えないのかどうか気になっています。

 さらに内科の先生の診療。血圧について聞かれましたが、通院中であると答えるとそれでお終い。その他心音等は正常とのことで一安心。

 最後に胸のレントゲン。私の肺にはいつもわずかな影が出ます。結核が自然治癒?した痕跡だと以前言われましたが、そんな単純なものでもなさそうです。ただ影があるとはいうものの、それが拡がっていると言うことはないので安心しています。

 というわけで全体の診療は1時間弱で終了。本当は胃検診もあったのですが、レントゲンを再び浴びるのは嫌だなと思い、なおかつ胃そのものに違和感はまったくないのでパスしました。

 あのバリウムという薬剤が、胃壁にべったり付いていることを想像すると、どうもあまり好きになれない検査です。



検診結果


健康診断結果について


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