健診結果から健康対策

2012年 夏の健診結果(2012.9.29)

 8月の終わりに職場で行った健康診断の結果がようやく渡されました。さて結果は・・・と厳重に封をされた封筒を開けて見ると「う〜ン、やっぱり!」という項目と、「あれ?」という数値がありました。

 順に見ていくと、身長は173.4cm。 昨年より1cm伸びました。しかしたぶんこれは午前中の測定だったからだと思います。夏の暑い盛りと言うことも影響しているかもしれません。いずれにしろ173cmぐらいということです。

 体重60.4kgで、昨年より1kg減。これはその時の体調やその前後の運動状態で変わります。ちなみに私の場合は、平成5年ぐらいからず〜っと60〜63kgで安定しています。たまに63kgを越すときがありますが、この時はストレスが大きいときで、血圧や肝機能の数値も上昇気味になります。

 身長に較べると体重が少ないのでやせ形と判定されますが、仕事を始めた今から35年ぐらい前は、なんと体重は51kgでガリガリにやせていました。

 しかしその10数年後、数年で体重は51kgから67kgまで急増。それ以来高血圧の薬のやっかいになっています。この時はものすごい仕事の忙しさと重圧で、若さで乗り切りましたが、体には確実に悪影響を及ぼしていました。

 ちなみに67kgの時の検診結果の時は、視力も1.2から0.3ぐらいまで降下し、アルコール量が増えたため肝機能の数値は軒並みオーバー、基準値が上限130ぐらいの中性脂肪の値が400を越しています。

 要するにストレスで暴飲暴食気味になっていたと言うことで、この時の数値を見て、健康を意識するようになりましたので、ある意味良かったのかもしれません。これ以後体重は60kg前半で推移しています。

 面白いなと思ったのは視力です。最近老眼が進んだなと思っていたのですが、その分近視が少し改善しました。同じ眼鏡(中近両用眼鏡です)をかけているのに、1.0を切っていた視力が再び1.0に戻りました。

 その分この中近両用の眼鏡では文庫本等の細かい字を見ることが厳しくなり、最近あらたに読書専用に老眼鏡を作りました。要するに年齢と共に、見える距離の範囲が狭まってくると言うことですね。それだけ眼球内の水晶体の柔軟性が失われたと言うことです。

 その他、血球数、肝機能の数値は正常範囲でしたが、例年通りコレステロールがちょっと高めです。おそらく夏場のビールが効いているのかなと思えますが、以前禁酒をしたときもそれほど下がらなかったことがあるので、体質もあるのかもしれません。家系的にも高い傾向があります。
 
 数値的にはわずかなオーバーで、ここ10年ぐらいの数字を見ても(一応エクセルですべて記録しています)、それほど変化はないので、問題ないだろうと勝手に判断しています。

 気になっていたのは尿酸値です。7を越した状態で不摂生を続け、過食気味になると数か月後に痛風の前駆症状を感じることが多いと思っています。今回の数値は6.7で、まあ上限ギリギリですね。昨年は7.3だったので、良く発症しなかったなと思います。

 ちなみに痛風の本格的症状が発生した年の尿酸値は7.5でした。ここまで来ると痛風警報ですね。



体重変化とストレス


健康診断結果について


表紙に戻る