体重変化からストレスの強度を推定

2013年 9月の健診結果(2013.11.7)

 9月20日に職場で行った健康診断の結果がようやく分かりました。袋に厳封されているので、恐る恐る開封。身長や体重、血圧は、健康診断当日に分かっていますが、尿検査と血液検査の結果が気になっていました。

 というわけで結果は・・・・、まあだいたい予想通りの内容で、チェックの入った項目もありましたが、ほぼ毎年の事なので慣れてしまった感じもあります。

 結果の表は前回の数値(昨年の同時期)も出ているので、それと比較して「良くなった」「悪くなった」ということが分かります。また基準値をオーバーする項目には赤い矢印が上向きにつけられています。

 この赤い矢印が5本もあって、「これじゃあ普通に生活しているのに病人みたいだな」と思いつつ、表の値を自宅のパソコンに入力。自宅のファイルには、分かっている範囲で仕事を始めた当初からの健康診断結果を入力しています。

 ただ35歳ぐらいまでは血液検査等はなく、単に身長、体重、視力、血圧という4項目だけが並んでいます。最初の記録は今から35年ぐらい前で身長は173.5cm。これが10年ぐらい続き、その後173cm前後をウロウロ。ただ年齢と共に1cmほと背が低くなった感じはあります。

 面白いのは体重ですね。自分でも信じられないのですが、就職した当時の体重は何と51kgしかありません。身長は173cmですから、基本的にガリガリ状態。喘息やアトピーの影響が大きかったと思います。

 この値も10年ぐらい続くのですが、身長にわずかなばらつきが始まった頃、3年間ぐらいで突如体重が12kgほど急増。30代後半ですが、この頃を振り返ってみると職場で重要な仕事を任されるようになり、ストレスが増加。それに伴って過飲、過食が続いたようです。

 しかもその1年後にはついに16kg増加の67kgを記録。血圧も上昇気味で、過飲のためかアトピーも悪化。炎症が増えたのか白血球数がわずかですが基準値を超えています。肝機能を指標であるγGTPも98を記録。(基準の上限は55)

 その後の数年間で、γGTPは最高145までいきましたが、さすがにこれはまずいと思ったのか、少し飲酒を控えめにして、徐々に50前後に下がっていきました。

 これ以後40代半ばまで、健康診断では常にどこかがひっかかり、出来れば精密検査という状態でした。しかし結局精密検査は受けずに、今日に至っています。 

 幸いにして40代半ば以降から、自分でも食生活や運動に意識を向け始め、ストレス解消に努めたせいか、徐々に血圧を除いて落ち着くようになっています。

 というわけで今回の結果ですが、基準値を超えたぞと警告を受けたのは「総コレステロール」。しかしこの基準値自体が以前より厳しくなっています。私の値は240台です。

 以前の基準値は220以下だったと思います。今は200以下となっていて、何だか意図的に基準を厳しくして医療処置を受けるように促しているようにも思えます。

 過去の値を見ると最高が280でだいたい210から250の間が多いようです。最低は180台ですが、これはなんと1回しかありません。ということは、私の場合これまで生きてきたほぼ全期間の間、総コレステロールが多いと言うことになるようです。



総コレステロール値


健康診断結果について


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