結果を見なくても予想できそうです

職場で健康診断を受けました(2015.10.1) 

 若いときからの自分の様々な体調不良を見つめなおし、また早期退職前後の精神的不調も乗り越え、最近は血圧が若干高めに推移していることは、年齢相応の老いかたなのかなという気楽な気持ちになり、好きなことをやってのんびり過ごしているので、体調も比較k的良好であまり書くことがありませんでした。

 実際鼻風邪をひいても、以前は治るまでに日数を要したのに、最近は三日ぐらいで軽快します。免疫力もまだまだ充分あるという証拠のように思え、小学校時代に虚弱児童と呼ばれていたいことを考えると、隔世の思いです。

 そんな中、先日職場で健康診断があり、ちょっと血圧が高めに推移していることを意識して、前日は若干食事量を減らし、アルコールも少し少なめにして、さらに当日朝には軽くウォーキングまでやって検査に望みましたが、やはり付け焼刃はダメでした。

 最初に身長。172cmぐらいで、そろそろ背骨の軟骨が磨り減って身長も低くなるかなと思っていましたが、そうでもなさそう。まだまだ姿勢を正せばそれなりの見栄えがする身長を維持できています。

 次に体重。こちらは今年の夏の猛暑でビールを飲みすぎ、さらに例年遊びに行くハワイで、ウォーキングをかなりしたものの、一方でつい美味しい食材に目がくらみ、帰国後しばらくして体重を測定したら、なんと64kg近い。

 私が普段「自分の体は軽くて調子が良いな」と感じるベストの体重は61kgなので、かなり体重増加。もともと変化してもその変動の幅は上下1kgぐらいなので、この体重増はちょっと多すぎます。

 というわけで、ここのところ食事も少しその量を意識しているのですが、測定結果は62.5kgぐらい。若干努力の成果は表れていますが、朝を食べずに測定した結果ですから、実際には63kgぐらいありそう。

 次が視力。めがねをかけて両目とも1.0ぐらい。一時期より老眼は進んでいる感じがしますが、いわゆる近視のほうは、少し回復したような気もします。これは理由が不明です。

 そして血圧測定。予想通り、ここには正直に書けない様な高めの数値が出てしまい、「朝、降圧剤を飲んでいないので高いのかも」というような、説得力のほとんど無い理由をごちょごちょ言って、何とかごまかします。

 そして次が私がもっとも嫌いな採血。看護師さんが「ちょっとチクッとしますよ」といった瞬間に緊張が高まり、かえって筋肉が収縮し、痛く感じるのではないかと思ったので、今回は握りこぶしはいつものように握りましたが。上腕から肘にかけての筋肉をなるべく弛緩させつように努力してみました。

 するとやはりいつもより痛くない。なるほどこうやって意識的に緊張を緩めれば、逆に痛さが軽減されるんだと、ちょっと開眼?ただしもしかしたら看護師さんの腕が良かっただけかもしれません。

 採血が終われば、後は気楽です。心電図をとり、聴力はよく聞こえ、胸のレントゲンで終了。胃のバリウム検査は、気持ちが悪くなるのでやっていません。

 結果は一ヵ月後。たぶんコレステロールとガンマGTPの値が高く、血圧に注意という指示が出るのだと思っています。



特定検診結果


健康診断、医療


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