一時的な血圧上昇の対策

 昨晩(1月18日)の血圧ですが、就寝直前は150/90と、だいぶ落ち着いてきました。血圧が180/110ぐらいだったときの症状は、肩こり、軽い眩暈、胃部不快感、手足の冷え、動悸が主な症状でしたが、昨日の午後あたりからそのような症状が消え始めたので、たぶん下がり始めたんだろうなあと思っていました。

 で今日の朝は145/85ということで、ほぼ以前の状態に戻っています。結局血圧が妙に高かったのは、3日間です。その後徐々に落ち着きを取り戻している感じですが、この間の対策として、先ず防寒を考えました。

 下着を少し厚手のものに替え、これまで履いたことのない7分のズボン下を履きました。履いてみて分かったのですが、太ももがかなり冷えていましたので、足の血行が悪かったのかもしれません。

 夜寝るときのパジャマも少し厚手にしました。さらにシーツの下に電気毛布を入れ、足の部分をほんの少し温めるようにしました。振り返ってみると、夜寝るとき結構足先も冷えていました。結局医師が言った「寒いから」という言葉が正しかったようです。

 知らず知らずのうちに体に負担を強いていたということで、それが限界に来て急な血圧上昇につながったのかなと感じました。

 また運動不足も考えられます。ここのところ北風が強く、日課だったウオーキングに行っていませんでした。それも足の血行不良の一因だと思われます。

 そのことに気がついたので、ここのところ時間があると室内でつま先立ちを始めています。つま先立ちを20〜30回やるだけですが、結構効果がありそうです。

 血圧が高いときは、体が火照り気味になるので、私は暑がりだと思っていたのですが、ここ5年くらいで急に足の冷えを感じるようになりました。それも夜寝ているとき下半身が冷えるなあという印象です。原因はやはり年齢のせいかなと思いますが、それに伴って体温も下がっているようです。

 以前はだいたい36.3℃ぐらいありましたが、今は35.9℃前後です。そう思って振り返ってみると、ここ5年くらいで冬場、食事をする前に寒いと感じることがあり、食べると落ち着きます。体温が下がれば当然冷えますので、これは残念ながら基本的な部分で老化が進んでいるんだなという認識です。

 対処方法ですが、野菜の摂取が考えられますが、これは普段から実行しています。もっとも良いのはやはり運動かなと思います。室内の場合はストレッチ等も効果がありそうです。

 そう思ってネットで調べてみたら、血圧にも良さそうなツボの事が書かれているページを発見。これは簡単なので、時折やってみることにしました。まず全身運動として、つま先立ち。これまであまり継続してやったことはなかったのですが、上げたり下げたり20回ぐらいで結構足の筋肉が疲れて、温度も上がるみたいです。

 手は、親指と人差し指の付け根付近に、押すとちょっと痛がゆいところがあるのですが、ここがツボです。また手のひらの中央にもあるみたいです。それぞれのツボを5秒間ぐらい抑えて離すということを、パソコンの合間とかにやっています。

 4カ所あるので、一カ所5秒で、3回ぐらい。だいたい数分です。また頭への血行を良くする方法として、おでこの中央上端の髪の生え際から、そのまま髪の生え際に沿ってこめかみまで、または眉の中央から眉に沿ってこめかみまで、それぞれ揉むように押していくと結構すっきりします。

 まああれやこれややっている内は、意識しているので血圧も下がりますが、調子よくなると忘れてしまうところが情けないです。



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