バイオリズム、気温と血圧の関係

2011.6.1 バイオリズムと高血圧

 今年の初めに突然の血圧上昇を意識してから、時刻にとらわれずに暇があると自分の血圧を測定してきました。ここのところ日に2〜3回測っています。

 1月に急上昇した血圧に対して、様々な考察を行い、冷えを解消、運動不足と食事を意識、さらに降圧剤を増やした関係で徐々に落ち着きを見たわけですが、その後も時々ポツリポツリと急上昇することがあります。

 エクセルに値を入力してグラフにしてみると、ポンと跳ね上がるのがよく分かります。これも急な寒さや食事の塩分の影響だと考えるのはたやすいのですが、なんだか周期性があるようにも見えたので、跳ね上がった日時をあらためて書き出して眺めてみました。

 最初は1月15日、その次が3月4日、以下3月22日、4月11日、5月8日、そして先日の5月31日が跳ね上がった日です。

 この間の日数を調べてみると48日、18日、20日、28日、23日となっています。これをでたらめな数値と見るのは簡単ですが、48日の半分の24日目(2月初旬は測っていませんでした)にもピークがあったと仮定すると、これらの日数の平均値は、22.8日となります。

 というわけでバイオリズムです。人間の身体のバイオリズムは23日です。この日数の根拠は分かりませんが、意図的に血圧を測ってきたわけではないのに、およそ4ヶ月半の血圧の測定により、見事にバイオリズムと周期が一致してびっくりです。

 この周期は私の場合、身体周期の下降線が、ちょうど中央の値を下回った数日後に血圧が上昇傾向になるという結果です。生まれた年月日がはっきりしなくても、血圧の変動がもしかするとバイオリズムの周期に一致すると考えれば、23日ごとに要注意日を迎えることが分かりますから、これを予測して行動も出来そうです。
 
 もしそうなら、私の場合、次は6月の23日前後が怪しい時期になりそうです。


2011.6.2 気温低下による高血圧の可能性 

 5月31日に急な血圧上昇を感じて今日が3日目ですが、急に冷え込んだせいか血圧が思ったほど下がりません。31日が153/95、昨日の1日が150/96で、今日は朝から体調が良かったので下がるかなと思ったのですが、妙に冷え込んでいるせいか、先ほど夕食前に測った値が145/92。

 上は少しずつ下がってきた感じもしますが、下が90を切らないのは、数字を見ているだけで不愉快です。実際肩こりがひどく、首筋も強ばっている感じです。

 時折軽い動悸も感じます。コンスタンは服用を中止して以来、一度も飲んでいません。今日で2週間弱になります。ほとんど意識せずに眠れるようになり、ここのところ極端な寝汗や悪夢にも悩まされていません

 バイオリズムの23日周期説を検証したばかりですが、たまたま季節の温度変化の周期が23日前後だったということも考えられますので、今後は血圧データ中に、最高気温と最低気温も付け加えようかなと思っています。

 そうすれば周期的なのか、気温の変化によるものなのかはっきりするような気がします。幸いにも明日はかなり暖かくなるようなので、その時血圧が下がるかどうかを確認したいと思います。

 暖かくなって下がれば、気温低下による高血圧だと言うことが分かりますし、暖かくなってもあまり下がらなければ、バイオリズムの影響が考えられます。

 ちなみに人体の生理で23日周期に近い物をネットで調べてみたのですが、皮膚細胞の新陳代謝の周期が28日、心臓が22日、胃腸細胞が5日ぐらいだそうです。ただし年齢差もあるようです。

 しかしあえてこじつければ、心臓の細胞の周期が22日というのは、なんとなく血圧と関連がありそうです。ただ心臓の細胞が22日ごとに一辺に入れ替わるのではなく、個々の細胞の周期が22日ごとだということで、全体としてみれば、常にどこかの細胞が入れ替わっているのだと思います。



気温や睡眠と血圧


高血圧の目次へ


表紙に戻る