ウォーキングの効果と継続のコツ

2011.6.9 ウォーキングは効果あり

 この間、食事やストレス、メンタル面に気を使った結果血圧更年期障害と思われる症状も安定しています。そういった中で、やはりウォーキングと自転車の活用は、血圧や精神面に大きな影響を及ぼしているのではと思います。

 前にも書きましたが、我が家の近くには比較的水のきれいな川が流れ、市が河川敷を整備して、散歩コースを作ってくれました。名前を「坂戸 浅羽ビオトープ」と言います。

 冬から春にかけては野鳥の愛好家達が、大きな望遠レンズをつけた一眼レフカメラを、これまた大きな三脚に据え付け、あちこちで写真を撮っています。しかしこの時期になると、樹木の葉っぱが生い茂り、撮影は難しくなるのか、あまり見かけません。

 我が家からは徒歩5分ぐらいの距離なので、気持ちの良い散歩コースになっています。前述したように、野鳥愛好家達が多いので、私も小さなデジカメ(600万画素で12倍という、5年ぐらい前のデジカメです)を1台持って行きます。

 散歩コースはだいたい決まっていて、必死に歩けば45分ぐらいのコースを、デジカメで鳥を撮影したり、マクロを使って昆虫を撮影したりして1周します。この間たぶん4kmぐらいだと思います。時間にして1時間。

 これを週に3回ぐらい実行。歩いていると色々なことが頭の中をよぎり、それはそれで楽しいものです。戻って血圧を測ると通常値より上も下も10ぐらい下がっています。

 ウォーキングによる運動とストレス解消の結果、血圧は降下、夜は熟睡、さらには趣味の野鳥や昆虫撮影と一挙5得ぐらいの効果があるように思います。

2011.6.10 ウォーキングを続けるコツ

 ウォーキングを続けるコツですが、やはり歩く以外の暇つぶし?を考えないとだめです。私は基本的にデジカメを持ち歩いていますが、以前はMP3プレーヤーを持ち歩き、大好きなハワイアンやクラシック音楽を聞きながら歩いていました。

 この方法は、歩くリズムも音楽と合わせられ、結構気分も良いものですが、通常の路上で歩いていると、いつの間にか後から車や自転車が近づいて来たりしていて、驚かされることがあります。

 もう一つ欠点があります。それは折角自然が豊富な道を歩いているのに、周囲の音が聞こえないことです。川のせせらぎ、鳥の鳴き声、虫の羽音、たま〜に行き交う人との挨拶、どれも大事な音です。

 そんな事を感じてからイヤホンで聴きながらのウォーキングは、よほど聞きたいことがない限りやめてしまいました。

 本を読みながら歩いたこともあります。読書は好きなので、歩きながらの読書も良いかなと思ったのですが、川っぺりの道は、意外に凸凹していたり段差があったり、木の根っこが飛び出ていたりと、足下がおそろかになり、けつまずきそうになったりするので、今は中止。

 行き交う人が何をしているかということも参考になりますが、多いのは犬の散歩。次が単なる散歩。さらに一眼レフのカメラを持った撮影家、そして夫婦でののんびり散歩、家族連れの生き物採集、腕を必死に振って真面目にウォーキングに取り組んでいる人、お年寄りのリハビリを兼ねた散歩などです。

 夕方や土日に歩くことも多いのですが、子供達の姿は滅多に見かけません。家でゲームか学校で部活でしょうか。私なんかの小さいときは、休みになると近所の雑木林や沼、原っぱに行って昆虫採集と称して網を振り回して遊びましたが、今はほとんど見かけません。 なんかそんな子供達の将来が不安です。



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