杜仲茶とウォーキング

2011.6.17 杜仲茶とはどんな植物?

 そもそも「杜仲茶」の「杜仲」とはいったいどんな植物なのか調べてみました。ともかく分からなくても良いので、一度は調べてみないと納得できない性分です。

 ウィキペディアに記載がありましたが、お茶と書かれているので、私はてっきり通常のお茶のような低木またはドクダミのような草を想像していたのですが、なんと中国原産の落葉高木だそうです。つまり立派な樹木です。

 高さは20年で20mに達すると書かれていますが、現状では中国だけにしか存在しないようです。しかし最近は長野県の伊那地方や秋田県あたりで栽培されているとのことです。

 で、肝心の効能ですが、樹皮は「杜仲」という生薬で、医薬品として扱われているそうです。その効能は「腰痛」「頻尿」「肝機能・腎機能強化」「高血圧」だそうです。

 さらに葉を煎じたものが「杜仲茶」であり、血圧の降下や肝機能向上に効果があるとされています。葉の中の成分である配糖体は「特定保健用食品」の成分として扱われているそうです。

 実際に飲用を行った方の中に血圧が低下して事例があるという報告があるそうです。杜仲茶の販売としては「小林製薬」が有名なようで、30袋が945円だそうです。お茶にしてはちょっと高いかなと言う印象を受けますがどうでしょうか。


2011.6.18 気楽にウォーキング

 相変わらずウォーキングを続けています。梅雨時は時間を選ばないと雨に影響されるので、毎日朝起きると天気予報を見て、洗濯をするかどうかを判断し、その後仕事の時間帯を考えつつ今日は何時頃行こうかなと考えています。

 急いで歩いて40〜45分、ゆっくり歩いて1時間のコース(4km弱だと思います)で、だいたい毎日同じ所を歩いていますが、季節の移り変わりと共に河川敷の植物相も入れ替わり、それに伴って生息する虫たちも変化します。

 葉っぱが落ちて枝だけになってしまう冬場は野鳥観察の絶好機ですが、最近は葉っぱが生い茂り、声は聞こえど姿は見えずと言う状況です。「ウグイス」「ガビチョウ」「シジュウカラ」「ツグミ」がよく鳴いています。

 その木の下を私はデジカメを持って歩き、視線は周囲の植物の葉っぱの上へ。面白い恰好をした虫がいないか探します。最近は「ラミーカミキリ」「カナブン」といった甲虫、「各種の幼虫」「カメムシ」等をよく見かけます。

 先日は葉っぱを見ていて足下がおろそかになっていて、足を踏み出した瞬間足下から体長1mはあろうかという「ヤマカガシ」が這って逃げていき、こちらもびっくりしました。

 虫や鳥、蛇も必死に生きているんだなと思いつつ歩いているわけですが、時折その傍らをものすごい早足で通り過ぎる人がいます。挨拶もほとんど交わしません。

 日本人の良いところはきまじめな部分で、悪いところもきまじめな部分だと最近思うようになりました。つまりどんなことにも一生懸命やりすぎてしまうということです。

 のんびり歩こうが必死に歩こうが個人の好みですから、とやかく言う必要はないわけですが、私は週3回以上気楽に歩いていますが、同じ人に会うことはあまりないです。

 皆さん、今日は散歩だ、必死に歩くぞと意気込んで歩き、そのまま一ヶ月ぐらいが経過というパターンが多いのではないでしょうか。

 健康のためと称していろいろな方法が推奨されていますが、要は日常生活の中でやれる範囲を考えて、のんびりゆっくり継続できることを行うのが一番良いのではと思うようになってきました。

 最近血圧は安定しているので、ひとまず血圧の話題は終了です。



高血圧による頭痛


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