２０１１．１２．５ 血圧上昇の主たる原因は冷え
血圧はまだ高めであるものの、いかにも高くて体調が良くないという領域は脱したようです。昨日も書いたように、少し厚着をするようにしました。
特に太ももの冷えを近年顕著に感じるようになりました。いわゆる股引の出番ですね。若いときは股引をはいているおじさんを見て格好悪いなあ、と感じたりもしていましたが、太ももの冷えが収まると、気分も良くなりますので恰好にこだわってはいられません。
昔の人はちゃんと太ももの冷えが体に悪いことを知っていたんだなあと今更ながら先人の知恵に脱帽です。
そう思ってヤフーで「太ももの冷えの影響」という語句で検索してみたところ、女性はこの太ももの冷えで悩んでいる方が多いみたいですね。
いくつかその内容を見てみましたが、先ず太ももは大きな筋肉が集まっているので、本来は発熱作用も大きいらしいのですが、私のようにパソコンばっかりいじっていたり、デスクワークの多い仕事などはこの筋肉があまり使われず、知らないうちに筋肉そのものの弾力性がなくなり血行が悪くなるようです。
そうすると太ももで血流が滞りますから、足の先が冷えてきます。足の先が冷えるので、それを感じ取った神経が、血液の排出量を多くします。その結果が血圧上昇ではないかと思えます。
さらに血液の排出量が多くなっていても、下半身に行き渡らなければ余分な血液は上半身に行き頭痛や眩暈、のぼせといった感覚を生じさせるようです。
そう思って「太ももの冷え 血圧」という検索語句を使って調べたら、なんと４番目に私が書いた第１７５回のの記事が出ていて、そこで今年と同じようなことを論じています。すっかり忘れていました。情けないです。
さてというわけで、その時の記事にも書いていますが、この冷えの解消方法で一番良いのは太ももの筋肉に弾力性を取り戻すことですから、運動です。
昨日は夕方ウォーキングをしたせいか、夜の寝付きも良く、今日は頭痛もだいぶ解消しています。ウォーキングが出来なければ、ストレッチや室内で行う太極拳のような、ゆっくりした運動が向いているのかなと思います。
昨年もこんな事を考えて、ＤＶＤ付きの太極拳の解説本を購入しましたが、暖かくなった頃に買ったため、自然に見なくなってしまいました。今日の夜はまた少し見直そうと思っています。