川の流れと高血圧(2012.2.19)
天皇陛下の手術は無事終了したようで、先ずはめでたしめでたしです。手術をされた医師団の方々の気苦労は大変なものだったと思います。一方で、高齢にもかかわらず心臓の手術を受けるという決断をされた陛下にも頭が下がります。
さて、今朝の冷え込みは強かったです。我が家付近を管轄する熊谷地方気象台の数値を見たら−4℃でした。朝方だいたい1回だけトイレにいきたくなり目が覚めるのですが、起きた瞬間に「うっ!寒い」と感じました。
しかしトイレにはいかざるを得ません。渋々起きて急いで済ませますが、いずれもっと高齢になって動きが鈍くなったら、寒いときの朝のトイレで血圧が上がり、そのまま倒れて孤独死、なんてことも考えられ悲しくなります。
ともあれ今日は仕事がないので久しぶりの寝坊を楽しみ、起きたのは8時過ぎ。(普段は6時過ぎです)ちょっとばかり満足感があります。
ただ冷え込みが強かったので、血圧も高くなっているだろうなと思いつつ、今血圧を今測ってみたら151/92ぐらい。やはり高いです。しかし今日は風もなくおだやかな日中になりそうなので、これ以上の上昇はないのかなと思っています。
とここまで書いて、昼食時になったのでいったん休憩。パスタを食べて買い物に行ってきました。
先ほど帰ってその足でそのまま散歩。4500歩ぐらい歩いてきました。いつものコースです。木々は立ち枯れ、野鳥観察のおじさんおばさんがウロウロしていますが、午後2時ぐらいだとあまり鳥もいません。
戻ってきて休憩して血圧を測ると、136/82。やはりほんの少しでも運動効果は大きいです。もっともこれは戻ってきて15分ぐらいの測定値ですから、これから夕方になってさらに冷え込んでいくと、また徐々に上がり始めるのだと思います。
まあそれでも下がったと言うことは、多少なりとも血管の弾力性がまだ残っていて、運動によってその血管が若干拡張したということだと思います。
運動しなければ、細いままで徐々に弾力性が失われ、コレステロールが多くなると内壁がつまり、心筋梗塞や脳卒中と言うことになるわけで、多少なりとも運動すれば滞っていた血液中の微小なゴミ?も流されて、やがては尿や便となって排出されるのかなと思います。
私の散歩コースには自然の川も流れているのですが、川っぺりには上流からの葉っぱや小枝、藻の類がたまって流れをせき止めています。血管も似たような状態で、たまにはそこに強い流れを作って、それらの滞留物を一気に押し流すということが必要だなと感じています。