気温低下、コーヒーと砂糖の相乗効果?

再び一時的な血圧上昇(2012.10.4)

 前回の記事で、服薬を忘れたせい?で一時的な血圧上昇があったかもという書き方をしましたが、この時は血圧を測っていません。あくまで気分でした。

 で昼に飲み忘れた降圧剤を飲んで、3時4時頃はその効き目があったのか落ち着いた雰囲気を感じていたので、昨日の記事になりました。

 ところが、なぜか夕方頃から再び血圧上昇の雰囲気を感じ、夕食作りが一段落したところで、「こりゃあ上がっているな」と感じ血圧計を取り出して測定してみると・・・なんと160/110という高い数値が出てびっくり。

 下が110というのは、さすがに不安になります。確かに体調も、肩こりが強く、心なしか軽い眩暈まで感じます。といってもすぐに対処の妙案は浮かびません。

 ここのところ書いているように、太ももの冷えについては気を使って、昨日は少し厚めのズボンを履いていました。それ以外にやれることは、自宅であまり活発に活動せずに、のんびりと過ごすことぐらいしか思いつきません。というわけで、本を読み、風呂に入り、風呂の中で少しストレッチをして、ちょっと早めに就寝。

 今再び測定してみたところ、140/90となり、まだかなり高いものの昨日よりはよくなりました。今日は天気も良く、徐々に気温が上がるそうなので、これからさらに下がるかなと予測しています。

 しかし「どうして急激に上がったんだろう?、気温の変化はどうだろう」と今調べてみると、 今月に入って最低温はそれほど変わらないものの、最高温が1日32.5度、2日26.0度、昨日3日は23.1度と急降下。どうやらこれが影響しているんだろうなと思えました。

 また、最近ちょっとコーヒーの飲み過ぎかなと反省もしています。コーヒーについては、健康に良いという意見もありますが、私の場合は砂糖を少し入れることが多いので、これも血圧に悪影響を及ぼしているような気がします。

 調べてみると、先ずカフェインそのものの働きで中枢神経系を興奮させますが、その時脳の血管を収縮させる作用も働くので、心臓は脳に血液を送るため、さらに拍動を強めることになり血圧が上がると解釈して良さそうです。

 一方砂糖を摂取すると、それが血液中に入り込みます。すると血糖値が上がりますので、それを下げようとすい臓からインシュリンが分泌されます。このインシュリンの分泌によって血圧が上がると言う記述もネットでは多く見られます。

 私の個人的感覚では、砂糖の摂取はインシュリン云々もそうですが、むしろ直接的に血液そのものの粘性を高めているのではないかと思えます。つまりいわゆるドロドロ血液ですね。

 こうなってくると「コーヒーなんか飲むもんか」 という気にもなりますが、一方で「コーヒーと健康」というような検索語句を使うと、糖尿病予防とか大腸ガン抑制とか心筋梗塞・脳梗塞抑制とか、良い面も様々ありそうです。

 ということは、何でもそうですが、結局コーヒーも飲み過ぎは良くない、砂糖の入れ過ぎも良くないといういつもの当たり前の結論に戻ります。ちょっとコーヒーを濃くしすぎて砂糖を入れすぎた時に、たまたま気温が下がった、というのが原因かもしれません。



一時的な血圧上昇


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