冬場は意識して運動と水分補給

冬場の高血圧対策(2013.1.29)

 病院のあまりの混雑ぶりを見て、今さらながらに、高血圧とアトピー、痛風という症状を抱えつつも、月1回程度診療所に薬をもらいに行けば、あとは年間数回の風邪の治療ぐらいで済んでいる現在の状況は、ひじょうに好ましいものだなと思えるようになってきました。

 その意味では、一度は少し真面目にサプリメントについて考えていこうかなと思ったのですが、そんなことを調べている時間があったら、ちょっと寒いのを我慢してウォーキングに出かけたり、どうしても寒ければ室内で5分でも良いからラジオ体操をした方が良いなと思うようになってきました。

 幸いにして、今年は寒い割に突然の血圧上昇という症状もあまり感じることなく1月を終えようとしています。例年は寒くなってくる時期に体のバランスが悪くなり、突然ポンと血圧が上がることが何回かあったのですが、今年はあまりそういったこともありません。

 私なりにその理由を考えてみると

@ 秋口の血圧が通常値に下がるにつれて、気温の変化を鋭敏に感じるようになり、寒さを意識(これまで血圧が高いときは体が火照るような感じで、あまり寒さを感じませんでした)
A 正直なところ、ちょっと情けないなとは思いましたが、自分の年齢が初老の域に達したことを認め、寒さ対策を意識
B 寒さ対策として、例年より早く暖房器具を使い始めた
C 同時に、服装を厚手のものに変え、ズボンした等を早い時期から着用した
D ベッドには電気敷き毛布を入れた(眠りが深くなり、深夜にトイレに行く回数も減りました)
E 入浴時に脱衣場をファンヒーターで暖める工夫をした

 そして何よりも効果があったのかなと感じていることは、

F 夏から秋口にかけてのほぼ毎日の3〜5kmのウォーキング
G 半径5km以内の近場の買い物のほとんどを自転車でこなした
H 冬場になってからは、室内で夕食前にラジオ体操、スクワット、斜め腕立て伏せ、つま先立ち等をやるようになった

 さらに消極的な効果だと思いますが、

H 水分を多めに取るようにしている
I アルコールを飲まなかったり、量を減らしたりしている

等々の影響かなと思っています。2月はさらに冷え込むと思いますので、この先どうなるか分かりませんが、今の所この冬は順調に過ぎているなと思えます。

 ここ5〜6年ぐらい、毎年の冬に感じることですが、12月から3月ぐらいまでが、一番体調の変動が激しいように思います。4月になり気温が上昇すると共に、徐々に活力が出てくるということが繰り返されるようになりました。

 それが分かっているなら、冬場はどこか暖かい場所で過ごすのもいいなあ、と最近は考えるようになっています。



冬場の高血圧対策


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