ディオバンを
例年通り4分の3錠(60mgに)

暖かくなり血圧が下がってきました(2013.5.19)

 暖かくなってきたと同時に血圧も下がってきたようです。なんとなく体がだるいときがあるなと思いつつ、一ヶ月ごとの薬をもらいにいつもの診療所で血圧を測ると、112/62。

 だるいのはもしかしたらアルコールの飲み過ぎで肝臓がへたばってきたのか、それとも気温の差が激しいことによる自律神経の乱れなのかと思っていましたが、どうやら血圧の低下にあるようです。

 いつもは上が120〜130で下が75〜85ぐらいですから、私にしてはかなり低い。医者もちょっと驚いて測定し直してこの数字です。

 なるほど体がだるかったのはそのせいかと納得。確かにここのところ家庭菜園の世話で、鎌で除草をして立ち上がると「クラッとする」いわゆる立ちくらみの症状を感じていました。

 この症状が出てくると血圧が下がっていることが多いです。昨年もこの症状を目安にして、薬の量を自分で勝手に減らしました。

 その事を思い出して、今記録を確認すると、昨年は4月29日に減らしていました。今年は5月17日ですから、ちょっと遅いです。降圧剤のディオバン80mgを、包丁で無理矢理割って60mgにしています。

 自分で勝手に用量を変えてはいけないというのが降圧剤の掟?みたいですが、20年も飲み続けていれば、さすがに自分の現状はだいたい分かりますので、この程度の変更は許されるかなと思っています。

 本来的には飲まないに越したことは無いと思い、その昔何回か服用中止にチャレンジしたこともありますが、結局首が強ばってきたり、のぼせのような症状が出たり、動悸を感じたりして、やはり勝手な中断は良くないと思い、今は中断そのものは諦めています。

 ただ運動や食事の改善によって、これ以上高くならないようにとは願っています。特に暖かくなるこれからの時期は、1年の中でもっとも体調が良くなる時期で、体の面からも楽しい時期です。

 薬は飲まずに健康食品や漢方薬を使うという手段もありますが、最も効率的かつ金銭的に安く下げる方法は、やはり月一回の通院だなというのが私の結論です。

 なお逆に寒くなる時期は、高血圧患者にとっては辛い時期で、昨年は11月の始めに服用量を元の1錠に戻していました。今年はどうなるか?半年ぐらいは4分の3錠でいけそうです。



梅雨時の血圧


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