暖かくなって血圧が低下

降圧剤の効き過ぎによる「だるさ」?(2013.7.1)

 蒸し暑い日が続いて「だるいなあ」と感じることが多いなあと思い、「もしかしたら血圧が高い、または低すぎるのではないか」と気がつき、昨日久しぶりに血圧計を取りだし測定してみました。

 5月の17日から、最近何かと話題になっている「ディオバン」(バルサルタン)80mgを自主判断で60mgに変更。この時目安にしていたのが家庭菜園で除草作業をして立ち上がったときの立ちくらみ。

 これが頻繁に起きている状態は血圧が低い状態だと分かっているので減らしました。その後立ちくらみはほとんどなし。それでも最近はまた少し感じるようになっていました。

 と言うことはさらに血圧が低くなっているのか?それとも60mgに減量したせいで高くなっているのか・・・・・結果は?

 なんとやたら低い。(と言っても私の基準で低いのであって、普通の人から見れば標準かもしれません)上が110で下が60。

 普段体調が良いなと感じるときの血圧は130/75ぐらいなので、これはかなり低い。「だるさ」の原因ではないのかなと思いました。 

 そう思って、今度はネットを使って「だるさ 血圧」という語句で検索すると、血圧計メーカーの「OMRON」のページがヒット。
このページに「そのだるさ、「低血圧」が原因かも」という、今私が感じている心境とまったく同じ内容の記述がありました。

 それによればそもそも低血圧の国際的な診断基準はないということで、そこには上が110以下の場合、低血圧が原因で症状が起こっている可能性があると書かれています。

 ここに書かれている症状は、基本的に薬等を服用しない方が「だるさ」を感じた場合、その原因は低血圧による場合があると書いているだけですが、私のように降圧剤が効きすぎる?場合もあるのではと思われます。

 さてどうすればよいのか?降圧剤を更に減らし、60から40mgにするという方法もありますが、医師との相談をしていないので、無闇に減らすと今度はちょっと寒くなったときに急激に上昇しそうです。

 梅雨時の蒸し暑さが原因となり、自律神経のバランスも若干狂っている可能性もあります。(ウォーキング等の運動が不足した日は眠りが浅く、5時過ぎに目が醒めてしまうこともあります。

 人間の体は、コンピューターのかたまりのようなものですから、どこかにちょっとした不具合があると、それによって全体の動作が遅くなる(だるくなる)という事なのかなと解釈しています。

 軽いだるさ以外にさしたる不愉快な症状もないので、体調を観察しながら梅雨明けを待っていれば、その内だるさも消えるようにも思えます。

 私の母親もそうですが、どうしてもちょっとした体調不良を過大に評価して、あれこれ心配する傾向があるので、逆にそうゆう時は運動をしたり、趣味に没頭したり、素直に睡眠や昼寝をしたりするのが良いのかなと思っています。



ディオバンを40mgに減量


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