深夜に動悸を感じて測定したら

久しぶりの大きな血圧上昇で、かなり動揺(2015.1.4)

 久しぶりの血圧上昇を経験して、昨晩はかなり焦りました。原因は食べ過ぎや飲みすぎによる塩分上昇ではないかと思っているのですが、現状を報告します。

 昨年の春から夏にかけて、海外旅行で歩き回れるようにと思い、ウォーキングの距離も少し延ばすように意識。この時期は体調も良いことが多いので、実際歩く距離はかなり伸びたと思います。

 秋口に入り、猛暑から一転して突然寒くなったものの、体調は良好で、ウォーキングにもますます熱が入り、しばしば1時間半ぐらい歩き回っていました。

 一方、かかりつけの診療所に毎月1回行って血圧を測定し、いつもと同じ降圧剤を処方してもらっているのですが、10月ぐらいから130/90というような数字が出ることがあり、医者も「ちょっと高めですね」と言っていました。

 しかし私は体調が良かったこともあり、一時的なものだろうと判断し、特に気にすることなく普段どおりの生活を続行。(逆に気にしすぎるとストレスとなり、血圧も上がるということも学んでいます)

 さらに秋口は食欲の秋と言われるように、ウォーキングの後のビールもおいしく思え、つい酒量も増え気味に。酒量が増えるとつまみの量も増えますので、必然的に食べる量が増えます。

 そのせいだろうと思っていましたが、ズボンのベルトが若干きつくなっていました。さらに診療所で体重を計ると、ベストの61〜62kgではなく、63〜64kgになっていることが判明。

 それでも自覚症状はまったくなかったので、年末のバンコク旅行に出発。別のサイトの旅行記にも書きましたが、バンコクは暖かいのでビールもおいしく飲め、さらに体調もよいように感じられて、夜の飲み歩きを満喫して帰国。

 しかし旅行中、食べすぎだったのか胃痛を感じて胃腸薬を服用。このとき実は胃痛と同時に軽い動悸を感じていました。それ以降食事量を減らし、胃の負担を抑えるよう努力しましたが、相変わらずビールは飲み続けました。

 そして年末29日に帰国し今日に至っているのですが、数日前から妙に寝る前に動悸を感じるようになりました。高血圧との付き合いも長いので、これは血圧が上がってきたなと思ったのですが、体調も良いし気にしないほうがよいと勝手に判断。

 ところが昨晩は肩こりも激しく、軽い頭痛を感じ、ベッドにもぐりこんで平静かつ暖かい状態になっても動悸がなかなか収まらず、「こりゃさすがにマズイ」と思って、12時過ぎに試しに血圧を測ってみると、その昔早期退職のきっかけになった頃の180/110という表示になりびっくり。

 「これはまいった。今日はともかくよく寝て、明日から原因を考えて(上記の記述で原因は明らかなような気もしますが)生活を改善しよう、という気になっています。

 というわけで、とりあえず今日の朝食は軽く食べ、暖かい部屋で様子を見て、夜は久しぶりに断酒をしようかと思っています。体調良好という過信があったなと反省しています。ちなみに今も若干動悸を感じていますので、明日も続くようなら医者に行こうと思っています。



塩分摂取量増加?


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